『1日は1440分』と考えよう
私にとって、タイムマネジメントは永遠の課題です。
今回は、この本を読んで考えました。
この本では、1日を1440分と捉え、1分1分を大切にしようという教えが書かれています。
私がこの本から学んだポイントを3つ紹介します。
1. タスクはto do リストではなく、スケジュール表に入れる
私のto doリストに「雑誌の整理」というタスクが年末から居座っていたのですが、
この本に触発されて、
「3月31日16時〜17時のスケジュール表に『雑誌の整理』」と書き入れたんです。
すると、その日、あっという間に雑誌を処分することができました。
時間があるときにやろうと考えている「タスク」は、手をつけられないまま、どんどん先送りされます。
そのため、心に引っかかり続けて、エネルギーを消耗します。
だから、スケジュールを決める必要があるのですね。
そして、スケジュールを決めても、やりたくなかったらどうするの?
と思いますが、
のです。
それくらい強い意志で、スケジュールを実行するしかないのですよね。
2. 「1度しか触らない」ルールを設ける
例えば、面会のアポイントを取りたいというメールがきたとします。
「仕事の予定を確認してから、後で返事をしよう」と思いがちですよね。
でも、その場でスケジュール帳を見て返信し、スケジュール帳にも書き込んでしまいまえばいいのです。
後でしようと思うと、もう一度メールを開く必要がありますが、
その時間が無駄だというのです。
5分以内で終わるタスクは、すぐにやることが大切です。
3. 朝、不可侵の60分を作る
どんなタイムマネジメントの本にも、
「朝を有効活用するのが良い」と書いてありますが、
この本の著者は、それを徹底しています。
本当に1分の重要性がよくわかるスケージューリングなのです。
これくらい、徹底して、一日の最初の60分に投資し、心と身体と精神を鍛える必要があるのですね。
早速、この3つのルールを自分も取り入れたいと思います。