![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/147579343/rectangle_large_type_2_28cf566e0a186250b924ca0d032a21ef.png?width=1200)
Photo by
pasteltime
いちご状血管腫治療記録:7ヶ月の息子の発見から現状まで
現在7ヶ月の息子が生まれつき顔にイチゴ状血管腫があります。
今ではずいぶん薄くなってきたので、ここまでの経過を振り返りたいと思います。
発見~治療まで
生後1ヶ月頃から血管腫が現れ、次第に濃くなっていきました。1ヶ月検診で小児科の先生に相談したところ、イチゴ状血管腫と診断され、大学病院で治療を開始しました。
治療の経過
初回の治療
生後2ヶ月で1回だけレーザー治療を受けました。
飲み薬の開始
生後3ヶ月からヘマンジオルシロップ(プロプラノロールシロップ)を使用開始。この薬は血管腫を小さくする効果がありますが、副作用として低血糖のリスクがあるため、1週間入院してモニタリングを行いました。
飲み薬の効果
薬の効果で血管腫は目に見えて薄くなり、心配していた副作用も特に問題はありませんでした。
親の心配と対応
飲み薬の継続
薬はシリンジで医師から指示があった量を飲ませます。
最初は飲むのを泣きながら拒否。。
飲み薬を続けられるか心配でしたが、息子は3週間程度で嫌がらずに飲むようになりました。
始めのころは角度を少しつけてあげていましたが、寝たままでも上手に飲むようになりました。
お座りできるようになってからは座って飲むときもあります。
今では薬を見つけると自分から飲むようになりました(笑)
現在の状況
血管腫はかなり薄くなり、治療の効果を実感しています。生後3か月より前にあった親族も友達もみんな「薄くなったね」「全然わからないね」「気にならないね」というのではたから見ても薄くなっていると分かります。
今後も1歳頃まで飲み薬を続ける予定です。
この体験談が、同じような状況にある方々の参考になれば幸いです。