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いちご状血管腫治療記録:7ヶ月の息子の発見から現状まで


現在7ヶ月の息子が生まれつき顔にイチゴ状血管腫があります。

今ではずいぶん薄くなってきたので、ここまでの経過を振り返りたいと思います。

発見~治療まで



生後1ヶ月頃から血管腫が現れ、次第に濃くなっていきました。1ヶ月検診で小児科の先生に相談したところ、イチゴ状血管腫と診断され、大学病院で治療を開始しました。


治療の経過

初回の治療


生後2ヶ月で1回だけレーザー治療を受けました。

飲み薬の開始


生後3ヶ月からヘマンジオルシロップ(プロプラノロールシロップ)を使用開始。この薬は血管腫を小さくする効果がありますが、副作用として低血糖のリスクがあるため、1週間入院してモニタリングを行いました。

飲み薬の効果


薬の効果で血管腫は目に見えて薄くなり、心配していた副作用も特に問題はありませんでした。

親の心配と対応

飲み薬の継続

薬はシリンジで医師から指示があった量を飲ませます。
最初は飲むのを泣きながら拒否。。
飲み薬を続けられるか心配でしたが、息子は3週間程度で嫌がらずに飲むようになりました。
始めのころは角度を少しつけてあげていましたが、寝たままでも上手に飲むようになりました。
お座りできるようになってからは座って飲むときもあります。

今では薬を見つけると自分から飲むようになりました(笑)

現在の状況

 血管腫はかなり薄くなり、治療の効果を実感しています。生後3か月より前にあった親族も友達もみんな「薄くなったね」「全然わからないね」「気にならないね」というのではたから見ても薄くなっていると分かります。

今後も1歳頃まで飲み薬を続ける予定です。

この体験談が、同じような状況にある方々の参考になれば幸いです。


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