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一生懸命模写したシリーズ③

🔹模写作品について語る🔹


今回は大変古い作品です。
大昔にOVA(オリジナルビデオアニメ)になったアルスラーン戦記のイラストです。

遠い昔、小説のアルスラーン戦記を読んでいた時期がありまして。
(でもあんまり小説読まないタイプだからものすごい初期で離脱してます)
挿絵やカバーイラストが大好きな天野喜孝さんだったのが大きな理由でした。
(荒川さんの漫画バージョン・アニメにはノータッチです(;^_^A)

そして、OVAの初期はかなり天野喜孝さんを意識したキャラクターデザインになっていたのでかっこよくて好きでした。

…OVAの巻数が進むごとに少しずつアニメーターさんの個性の方が強くなってきて、だんだん優しい感じの表情になってきてた気がします。

天野喜孝さんのイラストって、アニメにするの難しいタッチですよね。繊細な線なのではっきりしたアニメタッチとはあまり親和性が高くない気がする。

模写したのは下記のムック本の表紙です。↓↓↓

今もこのムック本は手元にあります(^^♪
久々に中をパラパラ見たら…絵がきれいだった…(笑)好き…。また本見よう(笑)

🔹模写過程🔹

①下書き

いつも通りコピー用紙に鉛筆で下書き。

鉛筆書きが好きなので、下書きの時点でしっかり目に線画を描いています。
本を横に置いて見ながら描いています。
そして今回はペン入れせずに下書きの線画を主線にして色を載せていきます。

②ベース塗り

線画をスキャンしてCLIPSTUDIOで着色開始!

肌や髪を塗る

とりあえず一旦、衣服の部分を全部同じ色で塗ってみて全体の雰囲気を見る。例のごとく顔回りは早めに色を入れていく。

③各パーツごとに塗っていく

髪や肌に影を入れ、それぞれの装飾品へ。
…細かいの面倒くさい…と思うタイプ…( ;∀;)

ターバンやマントなどにもそれぞれ着手。
王侯貴族の方って、ほんと装飾品が煌びやかで細かくて…。
塗る方はぐぁーってなる。アニメーターさんはきっともっと大変…。

とりあえずほぼ塗終わり。胸元のビーズのところが細かくて泣けた( ;∀;)

④背景のお花を描く

コピー用紙に鉛筆

なかなかテキトーな線画のお花たち。

お花の線画をスキャンで取り込み、これに関してはクリスタでペン入れして線画を整えてますね。

線画に色を塗って少し立体感を出す。

⑤完成

ちょっと古いタッチかもしれないですけれども、私はこういう感じ好きなんですよね。
過去の模写作品をあげつつ、自分の「スキ」を再確認していけたらと思っています。

今回もここまでお付き合いいただき、ありがとうございました(*^-^*)

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Aoi
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