かなり久しぶりの投稿
一度、大学教員をやめ、1年間は民間の企業で働いていた。
前の大学もひどかったが、民間企業はもっとひどかった。
研究ができると言われ、入職したが、テーマも給料も待遇も言われていたことと違っていた。まぁ自分で選んだので仕方ないが。noteの更新も1年間お休みしていた。
とはいいつつ、1年間は、学会の展示会や海外の大学に納品など営業は以外にも楽しかった。
民間企業と言っても、一応、研究職であった。
優秀な職員は決して多くなかったが、学んだことはたくさんあった。
働いている時間、お昼休憩、帰宅後、ものすごく研究のアイディアが生まれてくる。半分は妄想に近い内容であるが、一度、自分のテーマから離れてみるとやりたいことが浮かんでくる。
結局、自分の研究がやりたくて、1年で会社を辞めて、別の大学に着任した。給料は減ったが、自由に研究ができることに感謝している。
また一からであるが、研究の基盤を作っていければと思う。
今は、地方の大学にいるが、文化が違うので、これまで見えてこなかったことが見えてきている気がする。
同じ日本人なのに、健康に対する意識が、地域によってこんなにも違うのかと実感した。
関東周辺であれば、一般の会社員や学生が一般常識として理解している知識が、地方の会社員や学生は理解していないことがある(nは少ないが)。
ネット社会になり、情報は全国どこにいても入手できるのに、この差はどこから生まれるのだろうか。
やはりテレビなのか?
今住んでいる地域は、関東と比べると視聴できる地上波のチャンネルが少ない。そのため、私はテレビを見ない。地方は高齢化率も高いため、インターネットからの情報収集より、テレビや新聞からの情報収集が一般的なのか?
考えれば考えるほど面白い。
また、研究室を立ち上げるので、学生のテーマにしてもよいかもしれない。
答えを導きだすのは大変かもしれないが、、
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