【数字でみる滋賀レイクス】1/20-21 新潟アルビレックスBB戦
オールスター最高に楽しませてもらいました!
レイクスからもマイキー、わっくん、キーファーの3人が出場。マイキーは大活躍、わっくんは緊張していたようですが、注目度も高く来年の益々の活躍に期待。キーファーはやっぱりヒーロー。海くんとのわちゃわちゃも最高でした。
さて、明日は新潟との1戦。二桁連勝まであと少し。しっかりと勝ってオールスター明けから再度勢いに乗りたいところ。
新潟は今期ここまで4勝。しかし直近4戦で3勝しており、復調の兆しが見えてきています。思えばシーズン当初からなかなか選手が揃わなかったり、外国籍との足並みがそろってきませんでしたが、いよいよという印象。
圧倒的得点力&リバウンド力を持つステイシー・デイヴィス選手をはじめ、タレントが揃ってきました。
今期は得点力に苦しんでおり、リーグで13位。オフェンシブレーティングでは最下位となってしまっています。
アシスト数が少ない。その一方で、デイヴィス選手や高橋選手、遠藤選手といった個々で得点力のある選手が揃う。
ディフェンスリバウンドの数はリーグ平均並みだが、オフェンスリバウンドが少ないため、結果的にリバウンド数も少なめ。
ターンオーバーが多い
今週のポイントは圧倒的エースのステイシー・デイヴィス選手にどう対抗するか?これに尽きるでしょう。直近の岩手戦ではチームがとった132点のうち52点、実に39%を彼1人で取っています。
ショットチャートを見ると、ペイントエリアの比率が高くなってはいますが、ミドルレンジでも左~トップであれば7割近い成功率を誇っており、ドライブで突破できればそのまま、ダメでもミドルからの高確率シュートを打ってくるという姿が見えてきます。
アウトサイドも一定以上試投しており、こちらはトップではやや確率が落ちますが、平均して37%という高い成功率となっており、どの距離からも隙がないオフェンスマシーンといえます。
これほどまでに強力なアタッカーがいると、ここを活用するのは当然。アシストが少ないのは、それだけデイヴィス選手の個人技が光っている(悪い言い方をしてしまうと頼っている)ということでしょう。
とはいえ、高橋選手や遠藤選手といった日本人として高い得点力を持つ2枚看板もいます。前回の対戦時は高橋選手の3Pの調子があまり良くなかったですが、乗せてしまうと的が絞り切れず危険。
幸いにもデイヴィス選手は身長はそこまで高くないですから、滋賀の3~4番ポジションの日本人選手(モリ、みやもん)がやはり鍵でしょう。また、復帰して大活躍のマイキーであればインサイドを固めることもできます。
また、ガードのサイズが小さいので、凛くんが出ている時間帯であれば、より高さの優位性を活かして守ることができるはず。JBがいないなか厳しい状況ではありますが、滋賀の強みである高さを活かした守りが肝心になってきそうです。
不安要素としては、新加入が発表されたトニー・クリスウェル選手の存在。
プロ10年目で10チームを渡り歩くジャーニーマン。
205㎝の身長は新潟の弱点である高さの補強としてはうってつけでしょうし、各地を渡り歩いてきたからこそチームに柔軟にフィットする選手である可能性もあります。もう一節待ってもらえませんかね?
とにもかくにも、ここまでのスタッツとは違うチームとさえいえるでしょう。不気味な点が多い相手ですが、しっかりと10連勝目指して頑張ってほしいです!
最速でB1復帰して、比江島選手や富樫選手との絡みをもっと見たい!という方はぜひいいねをお願いします!