下手でも勝てる最高のゲーム
本記事はTobyさん主催のシャドバアドカレ2022参加記事です。
Tobyさん貴重な機会をいただきありがとうございます。
はじめに
初めまして。あおどりと申します。
noteを書くのは初めてなので温かい目で見ていただけると幸いです。
筆者は、Shadowverse以外の競技シーンに関わっていた経験があり、
その経験から勝つために
・自分がShadowverseに思っていること
・「自分下手だろーーーと言ったことある人」に向けて
を記します。
Shadowverseは考え、思い通りになったときが本当に楽しいゲームです。
木村唯人様いつもありがとうございます。お会いできたら靴舐めます。
記事の大前提として筆者自身も同じで、上手いとは嘘でも言えないです
その上で読んでいただけると幸いです
自分の力を客観的に判断する
よくツイートで見かけます。
自分下手すぎ―ーーー
相手運良すぎ!無理やろ!
練度不足でした…..
↑↑↑↑↑これは何ですか?言い訳ですか?慰めてほしいんですか?
これらに共通して終着点は
自分が無知であることを認めたくない下手隠しです
プライドは誰しもあるもので、筆者自身もあります。
しかし、傷を舐め合いにゃんにゃんするのは別の話です。
人間なんだから失敗すればいいし学べばいい
下手って言葉で保身して伸びしろなくしている方が
Shadowverseに限らずもったいなさすぎる
カードゲームは不完全情報ゲームです。
様々分岐が存在し、不確定要素があります。
すべての事象に辿り着くのはゲームの特性上不可能だからこそ
時の運に身を任せるの気持ちよすぎだろ!
まじめに書くと下手でもいいんです。
Shadowverseが好きならまずは自分の力を客観的に判断できるようになりましょう。自分の力がわからないやつが成長するわけないじゃん。どこの天才だよ君は
一度の成功体験によって自分を過信してませんか?
怒ってくれる人を大切にしよう
筆者はリリース初期からShadowverseをプレイしていますが、
競技シーン(RAGE)に参加を始めたのはオンライン文化が浸透した
WUP環境からです。
その際に調整環境を求め、チームに入りました。
カード採用理由・プレイへの指摘すべてが新鮮でした。
「もっと時間使って考えたらどうですか?」
「なんでそんなカード採用してるんですか?デッキ弱くなってるやんw」
↑↑↑↑↑
オブラートに包みました。もっとボコボコに叩かれました。
最高にありがたい言葉です。(ドMです)
Shadowverse競技シーンに身を置いた今となっては当たり前ですが、
自分に対して意見を出してくれるのがいかにすごいことか。
人のことなんて本当はどうでもいいはずなんです
自分が勝つのが最優先なんだから
怒ってくれるなんてどんだけ幸せなことか怒られるのが苦手・平和的に議論したい
→おままごとじゃないんだよ囲われたいなら他の事をしなさい
(人間はサンドバックじゃないので限度ってものは考えましょう)
別ゲーム競技シーンではそういった議論の交換・環境情報が開示されない
なんて当たり前です。
某KrOne氏が編み出した言葉である「情報的富裕層」
しかし、今のShadowverseは一定レベルの情報に触れることは誰にでも可能で見つけることができます。
土俵が同じで戦えるこんな恵まれたゲームなんてない
だからこそ大会で勝っている・レートで勝っている人のリストを
まずはそのままコピーして練習しましょう。
特定の成功体験を元にリストをいじるのやめましょう。
デッキを理解した上で自分の色を出していくもの。
ミスを減らす努力をしよう
Shadowverseで注目をされるときはどんな時でしょうか?
絶望的な状況でデッキトップカードを受け、一発逆転を果たした場面
盤面ハーフロック択などを通し、相手のプレイを制限する小手技を見せた時などShadowverseを楽しむポイントはそれぞれあります。
Shadowverseでもっとも難しいのが算数です
上記例はCDB環境において進研ゼミのようにやった2つの打点パターンです。
このような打点パターンを頭に叩き込むことは当たり前ですがいざ本番できてますか?と今一度問いたいです。
実際にはこのパターンを応用したり分割プランをとったり様々ですが意外と軸はブレてないことが多いです。
上手いプレイを見せたいと誰しもが目指しますが、
それを目指して70~80点のプレイができないことがもっと悲しいです。
頭で思っても欲が出るんだよ
当たり前を当たり前に(とてつもなく難しいできたら偉い)
先日のプレイを見返しましたが、下手・沼プレイバーゲンセール
ぜひお叱りDMお待ちしています。
しかし、自分で満足できるプレイもあったのは事実です。
そこは自信を持ちましょう。次の糧になります。
凡人が勝つための工夫
ある一定の自信をもっているプレイヤーでなければ、
同じ土俵で戦うのを嫌う傾向があります。至極真っ当な考え方です。
プレイに自信がない方が勝つためには様々な方面からのアプローチがあります。
・メタデッキ選択
・公開性ルールにおけるピン刺しカード
・非公開性アーキタイプが複数存在するクラスを用い、マリガンを歪ませる
最近のShadowverseは難しいと感じる場面の連続です。
そんなときは、相手に難しくさせる択をとってみてはどうでしょうか。
Shadowverseは自分のプレイが勝敗に大きく寄与しますが、それは対戦相手も同じです。ある程度パターン化された戦況において、違和感のある行動は思考時間を1秒でも奪うことにつながります。
これこそ対人ゲームの面白さ。
相手のミスを誘うのも立派な戦法。
プレイに自信がないなら別の方針、斜め上から戦っていいじゃない。
落とし穴いっぱい仕掛けようぜ。貪欲に勝ちを拾いに行く姿勢好きです。
負けた相手は何だよあのカードとか言ってます。
ニチャニチャでまだそこ?って言いましょう。対戦相手の勉強不足が悪い。
上記はアドリブでやった択でした。
ブラストで取られた場合顔通らず、E対面は面にフォロワーが並び銀釘ルムサ吐ける進行になるため、悪手だったかもしれません。
このような部分で相手と対話してみるのもカードゲームの面白さです。
定石を疑ってみるのが人と差をつけるための努力です。
まとめ
ここまで色々書きましたが、
勝つために本当に大事なことは自分自身のやる気・取り組み方です。
やる気がないならやらなきゃいいし、やる気があるならとことんやろう
・短い時間で効率的に大局観をつかむ
・時間をかけて様々な事象にたどり着く
・テキストにまとめて議論を重ねる etc
ここにまとめたのは一例です。こういった方法は色んな方がまとめてくれているはずなのでその方たちのnoteを参考にしてください。
自分にあった方法を自分なりに考えてみましょう。
好きなカードで使って、俺最強言って楽しもうじゃないですか。
誰にでもチャンスはあります。チャンスをつかむためにまずは挑戦。
あの時僕を下手だと自覚させ、お叱りくださりありがとうございます。
感謝の3人を掲載します。本当にありがとうございます頭が上がりません。
Twitterのアイコンだけ拝借します。許してください。
来年の2月にはShadowverse Invitational2023が開催されます。
初めて開催されるイベントで招待枠として自身も参加予定で、
また皆さんの前でプレイできることが名誉とともに楽しみです。
12月27日から新カードパック「八獄魔境アズヴォルト」が始まります。
年末もみんなでShadowverseと過ごしましょう。
離れようとしても離れてくれませんこんな可愛くてツンデレな子ほっとけないですよね?
明日の昼の部は刹那|Fenrirさん
夜の部は僕を勝たせてくれた恩人かもめさんです。お楽しみに。
それではまたの機会に。