20200400 4月の流れ

先行きが見えない中、
気休めかもしれないし、
まして端から見れば得体の知れないものかもしれないが、
何かの一助になることを信じてやまないので、
僕たちが生きる、みんなそれぞれが生きる世界を
星読みを通してスケッチしていこう。

今月の流れとしては
・4日：双子座へ金星が移動
・8日：天秤座にて満月
・23日：牡牛座にて新月
が、特徴的

本日4日は、愛の司る惑星、金星が、
地の星座の牡牛座から風の星座である双子座へ抜けていく。
ここのところ地の星座に星がたくさん集まっていて、
ぎゅうと固まった感じが強かった。（自粛要請なんてまさに）
動きたくても動けない、そんな状況でいたが、ようやく僕たちが持つ愛を、風のように外へ外へとふわり伝えていけるような感じがする。

見えないヤツらとの闘いはまさにこれからが正念場、
予断を許さない状況が続いているけれども、
どのように対処すべきか、
たったこの短期間でも前線で奮闘する方々の功績によって、
だいぶ明らかになってきている。
ちょいと調べれば、僕らは光となりうる何かに
アクセスできる時代になっている。
（無論、見極める力も重要。アップデートし続けて欲しい。）
物理的に制限されてしまって、
大切な人たちとの交流が閉ざされているわけではない。
ネット上にアクセスして、画面越しに大切な人たちの表情を覗くことも、互いを励ましあうことは簡単だ。
できることを最大限に活用して、僕らはより大切な人たちと関わり、交わり合って行けばいいと思う。
必要以上に悲観しなくていいのだ。
愛の元に、僕らは関わり合うことを制限されてはならない。

また11日にコミュニケーション・通信を司る水星が、魚座を抜ける
魚座は、自らと相手の境目がとても曖昧で、
すべてを包み込んでしまうような星座。
コミュニケーションは自らと相手の境目がはっきりしているほうが取りやすいもの（自分事と他人事はわかりやすいほうがいい）。
そんな魚座から抜けていくので、仕事でもプライベートでも、
物事が幾分伝わりやすくなっていくのではないかと思う。

そして8日、天秤座にて満月を迎える。
満月は字のごとく、満ちている時間帯で「結果・成就」などを表すタームである。
新月の時に始まった物事が一つの結果としてある程度形をなし、
何らかの結果が見えてくる。
特に天秤座は「他者との調和」の星。
その天秤座で起こる満月では、自分以外との調和を求めて何か大きな決断、
または約束のようなものとが取り交わされるかもしれない。
自分を守るため、皆を守るために。

23日は、牡牛座にて新月を迎える。
新月は「新たなスタート・種まき」のタームである。
ちょうど、ここでは改革・革新・意外性などを象徴する天王星と重なる。
各々がこのタイミングで、
これまでとは異なった新たなスタート切れるのではないか。
始まったら走り出そう。
思い切って。
けれど無理はせずに。
25日以降は、冥王星のほかいくつかの惑星が徐々に逆行を始める。
様々な動きが緩やかになっていくのだろう。

人が作り出した世界、人の営みは予測は可能だ。
しかし、今どのように世の中が変化していくか単純には予測不能ではある。
僕らはコントロールできて当たり前な世の中を、生きすぎた様にも思う。
そもそも自然との付き合いは、コントロールすべきものではない。
僕らは人間であり、生き物だ。
今一度、大きな流れに身を任せ、制限されているこの瞬間にできることに
ひたむきに、たおやかに取り組むのが良さそうだ。
決して先は暗くない。
僕たちはどんな時も、
愛することができるし、愛されることができるのだから。