読書録「知りたいこと図鑑」
興味のあることを調べて、忘れないように覚え書きとして残しておく。
誰もがやっていることだけれども、それを並べてひとつひとつをデザインしてみるというのがおもしろい。
ポップな文字であったり、きれいな写真であったり、シンプルなラインであったりと豊富なデザインのバリエーションで表現されている。
例えば、ニュースでよく耳にする組織名。
APECとかPKO・NGO・NPOが何の略か?
覚えておきたいし、さっと見られると便利。
その情報がとてもスタイリッシュなワッペン風にデザインされて並べてある。これなら調べる時もなんだかワクワクする。
ほかにも雪の結晶の種類や夜明けと夕暮れをあらわす言葉などロマンティックなものから、3桁の電話番号や地図記号、漢字や書体、犬の毛色の種類などなど、142種類ものテーマで記されている。
ひとつひとつのデザインを丁寧にイメージして形にしていくのは、とても根気のいることだと思うけれど、楽しんで取り組んでいる感じがよい。
知りたいことを調べて、まとめて、デザインに落とし込む。
そんな作業の集大成と言える本。
「知りたいこと図鑑」みっけ KADOKAWA(2023.8.28)
ビジュアルがカラフルで楽しいので、パラパラとめくっているだけで気分が上がる。その中に情報がぎっしりとつまっているので日々の役に立ちそう。
本文より
とにかくビジュアルが素敵!
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