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あっという間に人は死ぬから、本屋をひらき、ダンスをはじめた
サトマイさんの本書、おもしろかった。
せっかくの人生を、生きていて良かったと思えるように、具体的にどうすべきか、ということが
すとんと腑に落ちるように書かれている。
当たり前だけれど、1人ひとりどうすべきかは違う。
本書に書かれているワークに取り組んでみた。
で、わたしはいつもならなんとなく、ワーク等やったらそれだけで満足してしまうけれど、
とにかく一歩を踏み出して、修正しながら進みつづけることが大事だと気づかせてくれる。
そうだ、わたしの人生なんだった。
しかも今の時代は、小さな一歩を踏み出しやすく出来ている。
ずっとやりたかった本屋さんをひらいた。
とりあえず、自分が読んだ本をラクマで売るだけなんだけれど、
衣服やガジェットなんかは削除して、本だけにしてみる。
ひとこと感想を書いたりして、ちょっと素敵な本屋にしたいとか、このnoteに載せるにはもっとたくさん出品してからとか、色々思っていたけれど、もうとりあえず、まず出すことにする。
ラクマの古本屋さん。
これから少しずつ、整備していきます。
自分でディスプレイし、仕入れた本を売ったりするのも、いつかやってみたい。
そして、もうひとつずっとやりたかったこと。
それはダンスである。
アラフォーから始めるのは勇気がいる。
やりたいけれど、勝手に恥ずかしがっていた。
でも、そうだよ。
わたしの人生なんだった。
しかも今の時代。
ダンス動画にすぐアクセス出来る。
と、いうことで、ダンスをはじめた。
「ダンス 初心者」で検索して、
すぐぱっと目についたこちら。
たった10分だけど、だからこそ、はじめられた。
はじめてのダンスはすごく楽しかった。
え、こんなに楽しいの?
自分がやってみたかったことをやるって…
これから、平日暫くこれを続けて、
自信を持ったらまた次の動画にいこう。
「描こうとするものを知るには描き始めねばならない」とパブロ・ピカソが言ったように、まずは、こうかな?と仮決めして、動いてみて、観察してデータを取ってみて修正する、という姿勢が重要です。
「仮説を立てて実験してみる」という気持ちでいると、完璧主義を手放せますし、もしうまく行かなくても、他にいい方向があるかもしれない、というように、失敗と自分を切り離して考えることができます。
自分や世界に対して好奇心を持った態度で接することができると、さまざまな気づきや学びがあります。
能動的にやりたいことに取り組むと、
それだけで自信が出ることに気がついた。
何か「結果を出した」わけではない。
けれど、自然と機嫌よくなっている。