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注射が大の苦手って話と、ワクチン2回目打ったよって話

痛い…痛いです…腕が…

昨日ワクチン2回目の接種に行ってきました。
深夜から発熱して、接種から約24時間後の今、現在39度6分です。

とにかく身体がほかほかと熱くて、頭も重く、さすがに39度を上回るとキツイですね。食欲はあるのでそこは助かりました。

熱はでも、耐えられそうです。
私にとって一番きついのは、注射後の腕の痛みです…

ズキズキと、痛い。これが一番、精神的に辛いです。

注射はダメなんです

とにかく注射が大嫌いです…

親によれば、幼い頃にお医者さんに押さえつけられてブスブス針を刺されたあの経験がトラウマなのではと言われていますが、当時の私の記憶は朧げで、定かではありません。そんなこともあったような…?

高校に入るあたりまでは、予防接種だろうが採血だろうがとにかくガン泣きしてきました。
高校の入学時の健康診断に採血があったときは、注射で泣いてるところを、まだ顔を合わせて間もない同級生に見られるなんてありえなくて、自費で病院を予約して別日に採血してもらってました。

泣いてしまうのは自分が打たれている時だけではなく、テレビの「おもしろ映像特集」的な番組で、幼い女の子が注射を嫌がってとにかく泣き喚く映像が流れた時には、いつの間にか見ていた私も号泣していました。

「ちゅーしゃやだああああ!」

初めは家族と一緒に私も笑っていましたが、だんだんその女の子に自分のどこかが重なってしまい、笑いながら涙が出てきて、気づいたらそのまま泣いていました。

「怖がり方が異常」とこれまで家族に心配されっぱなしでしたが…聞いて驚けこの1ヶ月で私、3度も注射したんですよ!

えらい!偉すぎる!

ワクチン接種と採血

1回目は怖すぎて、妹に付き添ってもらいました。妹は別日に接種済みでしたが、私の我儘を聞いて付いて来てくれました。ありがとう…

会場に向かう数時間前から怖くて、布団で丸まりながらこの後の注射のことを想像してぞわぞわしていました。
勇気を出して会場にいくと、あれよあれよという間に接種会場まで通され、サクッと針を刺されました。

いっったい…痛いって…っ!

妹にずっと手を繋いでもらってました。どっちが姉かわかんないって散々言われてきましたが、もういいです。ほんとに怖かったんだから。泣かなくなっただけ大進歩です。

15分の経過観察ののち、家に帰ると後から腕の痛みがきました。その日の深夜には37度5分の軽い発熱もあり、すっごい寝苦しかったのを覚えています。

まだ仕事を辞めてなかったときなので、翌日はなんと出勤でした。

腕が上がらなくて苦労しましたが、周りに助けていただいてその日の仕事は乗り切りました。が、家に帰ると緊張の糸が切れたのか、急に腕の痛みが強く感じられてしまって、この痛みで仕事してたのか私、という驚きと、当時の慢性的な疲れもあって私は家で泣きました。腕の痛みが、注射をされたという事実を思い出させ、ずっと針が刺さっているような感覚が波のように寄せては引き、引いては寄せ。悲しくて怖くて、心配してくれた家族にも当たってしまい、そのこともまたつらくて、その日は泣きながら寝ました。

今回の2回目の接種では、打つのが上手い人に当たることができたのか、1回目ほど痛くはありませんでした。有難い…
妹の付き添いも卒業し、案外あっさり接種が終わったので割と機嫌良く家に帰ったのですが、4時間後。きました。腕の痛みが。
どんどん痛くなってきて、元気もどんどん萎みます。
結果、深夜午前4時を回るまで私は寝られませんでした。

布団に入ってただ目を閉じていると、左腕の痛みがすごく意識されて、皮膚が突っ張っているような、針が刺されたままになっているような感覚になり、"注射された"という事実が怖くて全身がざわざわしてしまい、なかなか寝付けなかったのです。
そうこうしているうちに発熱が始まり、さらに寝られなくなるという…仕方ないので、ニコ動でTRPGのリプレイ動画とか流しながら気を紛らわせて、眠気を待つことにしました。

最後の記憶は午前4時、目を覚ましたら午前6時半あたりでした。あんまり寝られませんでしたね。

食事と水分を摂って、できるだけ寝て、寝られない間はRTAの配信を見てる状況です。

そんなこんなをしていたら39度6分…どっひゃー…

我が家の最高記録を叩き出してしまいました。

1回目と2回目のワクチン接種の間に、健康診断で採血にも挑戦しました。

なんだか、採血の方が精神的負担は少なく済んだ気がしています。
それでも怖かったけれど。

接種部位の違いのせいかなと個人的には思っています。前腕部分に打つのと、二の腕に打つのでは、二の腕の方が断然怖い印象でした。何ででしょう…柔らかそうか硬そうかの違いでしょうか。理由はよくわかりませんでした。

何がそんなに怖いの

自分でもはっきりとは分からないんです。
実際トラウマもあるのでしょうが、私が生まれる前に亡くなった叔父のことが関係しているのでは、と話してくれる親戚もいます。

バイクで交通事故に遭った叔父は、手術中の麻酔のミスで亡くなったんだとか。

そのあたりから注射に対する拒絶感が流れてきているのかもね、と。

さらにうちは、交通事故関連には因縁のある家系らしく、私自身も接触事故の経験があったり、自動車免許取得の際にも一悶着あったり…

心当たりを辿れば、なるほどそれもあるかもしれない、と素直に思いました。

先祖からの流れとか、あんまり信じないって考え方もありますが、仏壇やお墓に自然と手を合わせるのと同じように、そういうものもきっとあるって、私は思っています。

注射が怖い時は、会ったことのない叔父のことを思い出すようにしています。

「痛かったね。怖かったね。」

何だか少し、痛みが和らぐような気がするんです。

経過観察!

ワクチンを受けられただけでも幸運。とはいえ、副反応は辛いですね…

周りでも続々とワクチン接種をする人が増えていて、今私、面白い経験の渦中にいるのかもしれない…なんて考えています。

今回の注射を乗り切れたことで自信がついた、なんて言えればよかったんですが、この感じだと克服というのはまだまだ難しそうです。
怖いのはどうしても変わりません。
ただ、接種中に暴れたり泣いたりしなくなったのは本当に進歩です。全力で私を褒めたい。頑張った。大人になれた気がします。

現時点で副反応真っ只中。
自分の記録として残すには丁度いいですね。面白いです。

とはいえ私も、私の周りの人の副反応も、早く早く、治るといいな…

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