週一日記。 その4。
週一日記もなんとか4回目。なに書こうかな。そらもう北かすみ荘の引っ越しやろ。外出キャンセルとか中居正広は一旦横置いといて。
去年の4月くらいから11月くらいまで住んでいた北かすみ荘が無くなるのです。どういうことかというと、そもそもは2024年の7月でなくなる予定(大家さんがこの辺の土地持ちで、北かすみ荘含む数軒の建物を一気に更地にしてマンションを建てて収益をあげたいとかなんとか)だったのだが大家さん側の事情(融資してくれるスポンサー探しに難航)で今年の1月末まで息が伸びていたのであった。そしてもうそろそろ1月も末。18日にかすみ荘系列の住人やお友達でエッサカホイサと荷物を運び出し、引っ越しに成功したのであった。私はと言えば先に11月くらいに南かすみ荘に移っていたにもかかわらず運びきらなかった荷物が多々あってこの日に自分も軽バンを借りてきて南に運んだのだった。大概荷物が多いがもっと荷物を減らして身軽な人間になろうと心の底から誓うことになったが…。
それはそれとして慣れ親しんだコミュニティが喪失する(今回は厳密には移転であるが、場所が失われるというところにおいて)というのはなかなかつらいものだ。
デカい穴のときもそうだったが(過去記事参照)店とか家とか、自分と密接な居場所や生活が息づいていた場所がなくなるのは結構精神にくる。しばらくはご自愛して過ごしたい。1月26日にさる国家試験をうけるのでそうも言ってられないのだが。
まあ北かすみ荘に関しては引っ越したとはいえ、まだまだ最終日にお別れ会などもあるでしょう。多分。
で、かすみ荘の引っ越しはこれくらいで置いといておれの好きな飯屋の話をさせてもらう。左京区にある御当地麺の店である。店名は書かないし、営業時間も書かない。変な客が(こんなところに書いたくらいで増えるとは思えないが)増えたらいやなので。なので紹介文と写真だけ見て自分で探してほしい。
中太の中華麺、あっさり目の塩味スープに、今日日高くて手が出せないキャベツ主体の炒め物がモリッとのったご当地麺料理。麺のスタイルはもう一つあって、油で揚げたバリバリした麺にすることも可能。メニューはこの2つとライスと明太子、ビールのみのストロングスタイルです。どこの猪木だおまえは。
でもさー美味しいんだな。店主がそれなりのお年なのであんまりこういう言い方は良くないんだが風邪を引きかけた時に食べたい感じの優しさがある味。モリモリ食える。スープはあっさりしているが、麺と具を引き立てつつしっかり食わせる味を持っている。また麺もスープのアシストを受けてズルズルすすれる。野菜はクタッと炒められているが焦げすぎることなく、色は鮮やかに出ていて甘みもある。温玉を加えるとまた美味しい。
あと厨房が店内から見えますが長い年月やってる店としてはとても綺麗な状態を保っており、個人的にはとても評価が高い。綺麗なキッチンからは美味しいものがとてもできやすいと信じているから。ここはその好例で少なくとも綺麗なキッチンから美味しいものができることを確信させてくれる力がある。
というわけで左京区の何処かにあるからみんな探していっておいで。ほな。