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ゼルダの伝説ムジュラの仮面クリア感想
※ゼルダの伝説ムジュラの仮面のネタバレを含んでいます。
未プレイ、プレイ予定のある方の閲覧はお控えになるか、了承の上ご覧下さい。
※プレイしたのはWiiバーチャルコンソールの64版です。
ムジュラの仮面を初めてプレイしたのは専門学校か高校の時、グレートベイの神殿のラスボスで詰んでリタイヤした記憶。
そこからなんと8年(!?!?!?!?)…ごし…のクリア…
長かったなぁ、うーん、シャバダバ!
そんなこんなで8年越しにプレイ再開したきっかけはティアキンロス。
どうしても、今すぐに、はやく、ゼルダの伝説のなにかを摂取したくてWiiを引っ張り出した、Wii壊れてなくてよかった…
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私がムジュラを知ったきっかけは確か大合奏バンドブラザーズDXっていうDSのゲームで、
「ゼルダの伝説フィールドメドレー」って曲が
配信されていて、その中のタルミナ平原のBGMを聴いたのが認知した最初のきっかけ。
(このメドレーは本当に神。編曲?した方が今年動画を挙げてくださっていた!ファンの方ぜひ聴いて欲しい)
時のオカリナは64実機でプレイ済みだったんだけど、64版のムジュラは追加の「拡張パーツ」が必要で持っていなかった私はムジュラとそれと同時にドンキーコング64をあっさり諦めた、意志が弱い。DKラップならず。
それから少し時が経ってWiiでムジュラが出来るようになって初めて買ったバーチャルコンソールがムジュラで、この為にクラシックコントローラーPROを買ったんだよな。クレカ持ってなかったからニンテンドープリペイドカード?をコンビニに買いに行ったな、懐かしい…
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いざ始めると時オカと同じようで違う、ナビィもゼルダ姫もいない世界に寂しさを覚えつつ、時オカには無かった時間制限に恐れ慄きながらプレイしていた。
最期の夜がくる前にダンジョンやおつかいをクリアできるように、無駄のない動きをする、敵を早く倒す、ルートを覚える、うまくお面を付け替えて対応するなどなど、時間制限があるからこその楽しさを見出したら本当に楽しくてどっぷりハマってしまった。
(時の逆さ歌という時間の流れを遅くする曲に頼りっぱなしではあったんだけど、それでもすんごい面白かった。)
時のオカリナはじっくり世界観に浸れる素晴らしいゲームだったけど、ムジュラの仮面はジャンルの違う楽しさを与えてくれる素晴らしいゲームだ!と感動したことを覚えてる。
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リンクはゲーム内の3日間を記憶を持ったまま何度も繰り返しているわけだけど、街の人物達はそれぞれのスケジュールで独立して動いていて「生活」を送っている。繰り返される3日間の記憶は彼らには残っていない。
使い方が違うかもしれないけど、善意の第三者である彼らはあまりに無防備で非力に感じた。
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月が落ちてきてしまった世界のふたりは、
最期に何を思ったのだろう。
月が落ちてくることで、他愛無い毎日が続いていくはずだった彼らの生活が脅かされている。
人助けやお面集めをして、彼らと触れ合っていくと、この世界で暮らす彼らを守らなきゃ、それが出来るのは私であってリンクしか出来ないんだと痛感してしまい、時オカブレワイティアキンに続き
「なぜリンクは違う世界にまで連れてこられて、
また世界を救わなければならないんだ」
と、また私はしとどに涙を流すのであった。
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収集アイテムのお面や仮面にもそれぞれ特徴があって、付け替えて街の人たちと話して反応を見るのが楽しかった!
私が特に好きだったのは↓の5つ。
かなりしょうもなキモいから読まなくてもいいです。
大妖精のお面
→派手で地味に助かった。
石ころのお面
→戦いたくないとき本当に助かった。
カマロのお面
→変な踊りが出来る、以上。繋ぎ目…皮膚…
隊長のボウシ
→踊るリーデット何回見てもオモロイ、癒し。
ウサギずきん
→スマブラでもお馴染み。脚が速くて、可愛い、可愛いよリンク、可愛いね。脚がすんごいケイデンスだね。動くとブルルンって耳が揺れるの、可愛いね。着けてても真顔なのもいいね、よく見るとリンクってちゃんと瞬きしてるんだよね、生きてるんだねリンク、生きてて偉いね。
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それらのお面を全て集めるとゲット出来る鬼神の仮面。ムジュラのプレイを再開したのはストーリーを最後までこの目で確かめたいという事と、鬼神の仮面ゲットしたいからだった。
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すげーよ!過去の私!
と言っても8年前の過去の私が結構な数のお面を集めてくれていたので、数個集めるだけで鬼神の仮面を入手出来た!ありがとう過去の私!マジで!
鬼神の仮面を集めるのに結構な労力を使ったのは事実だけど、まさかこんな簡単にラスボスを倒せるとは…1分くらいで倒しちゃったよ…速すぎて写真を撮る暇もなかった…(本当に写真撮れてない)
恐るべし鬼神リンク…恐るべし剣ビーム…これは歴代リンクで1番強いわ(当社比)
そして迎えたエンディング
↓エンディング後の画像があります。
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友情は確かに残ってるんだね。
後で調べてみたらエンディングの映像は、入手したお面の種類によって、ムービーが解放されるシステムだったみたい。全てのムービーが見れてよかった…ほろりと泣いてしまったよ…みんな良かったね…良かったね…新しい朝を迎える事がこんなに嬉しい事だとは思わなかった…毎日に感謝だね…
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ラスボス前の子供達に投げかけられた言葉たちも印象に残ってる。プレイヤー自身にも投げかけられているようで、考えさせられる言葉ばかりだった。新しい朝を迎えられるありがたさ、友情の在り方、自分を見つめ直す事、出会いと別れ、色んなことを教えてくれるゲームだった。