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久しぶりの帰省

久しぶりに年末年始実家に帰ったときに、母親と父親の関係が前よりもドライになっていた。

結婚当初から父親は母親に専業主婦でいることを強いて、自分の両親の介護や家のことなど全てやらせていたのに、最近母親に相続のお金が入ったことを知ると生活費を出すことも渋るようになった。最近はそれ以上に家の修繕費などお金まで請求するようになっている。
父親は人の時間を奪うことに対して感謝をしないタイプなので、今まで母親にしてもらっていたことは評価せず損していると思っているのだろうなと思う。
母親にプレゼントなども全くしないし、旅行も友だちとしか行かない。
母親はそのことについては少し悲しんでいるけど、それよりもわたしが離婚したときに全く手を差し伸べなかったことに怒って幻滅したのでよりドライになっていたらしい。(そもそもわたしは期待していなかったので特になんとも思っていなかったけど)
それでもまだ父親のお世話しているの偉すぎる。

母親は自分の両親にも同じような扱いをされていたので余計に気の毒に感じる。献身的なのに誰にも感謝されない。
そのぶんわたしが感謝をたくさん伝えなくちゃと思っている。

自分の結婚経験も振り返ると、やっぱり男性って損したくない生き物なのかな。それとも似たような人を選んでしまっているのか...
わたしの場合は働いて生活費を入れても許されなかったけど。
自分の価値のなさに悲しくなってくる。

父親はわたしよりも元夫の方に共感したから、わたしのことは助けようと思わなかったんだろうな。
(気づいていなかったので知らなかった方が幸せだったけど。笑)

なんだか悲しい気持ちになった年末年始でした。
今年も自分を大切にしてくれた人には感謝を返せるように力をつけていきたいな。

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