へとへとおはかまいり
遅ればせのお墓参りに行った。
いい天気でよかった・・・を超えた気温で東京は29度。発表では29度だったけれど、場所や時間によっては30度を超えていたのではないかと思う。
お墓に到着して、ある程度予想はしていたけれど、「お墓、草原に戻ろうとしてるな」である。豪快に草を引っ張って抜く。親戚のお墓が並んでいるのでそちらも一応掃除をするし、古いお花や残った線香をどけてきれいにし、お花をあげる。お線香をあげる。
急な暑さに熱せられたからか、精進落とし(でいいのか?)の後ぐったり。寝よう。と寝る。
晩御飯なんていらない!ずっと寝ていたい。どぐったりが止まらないが、お風呂に入って夕食である。体力無さすぎである。しんぱいだ。自分が。
トップ写真は「木練柿」
木になったまま、赤く熟していく柿。これも秋の実り、豊かさを表す意匠と銘。かなり写実的な姿なので、それほど姿から想像する世界はないけれど、銘の力を得て、広がりをもつ例。器はそれほど古くない幕末ごろかなあ。くらわんか。金継ぎをしてある。素朴で親しみやすいふつーのお皿。
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