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ワルイコあつまれで中村獅童

今回は、NHK番組ワルイコあつまれでの「中村獅童」さんについての回です。前半は、まず歌舞伎についての話が多めでした。歌舞伎は400年ほど続いていて、300種類ほどでタイプも色々で、喜劇や新作歌舞伎などもある。新しいことをやって、お客さんにいいと言われれば新しい型として残る可能性もある。しかし、今残っている型は、歌舞伎の内容を踏まえて最高のものが残っているとおっしゃられていた。
 
また、昔は女性も歌舞伎に出ていたとのこと。しかし、お客さんが女性を買っていたなどの歴史的背景により女性は禁止となった。令和時代の獅童さんの印象としては、女性がやってみてもいいと思う部分もあれば、衣装が異常に重く向いていないものも実際あるとのこと。
 
後半は、2代目中村獅童という人物についての話でした。初代は父が使っていた名前だったが、父は歌舞伎を10代のときにやめてしまったとのこと。中村獅童という名前で歌舞伎を行うが、父が途中で辞めていたため、主役はできないといわれていた。しかし、映画ピンポンなどへの出演から注目を集めるようになり、歌舞伎界でも活躍していかれたとのこと。お子さんの陽喜くんへの指導場面の映像もあり、見入ってしまいました。私の息子も、今5歳なもので・・。獅童さん、必要な場面では「覚えろよ!」と、しっかりした声掛けを行っていました。歌舞伎はお父様がやっていて子どもが継ぐことが多い中で、観る方が、そのお子さんと一緒に歳をとっていくのが観られるのが良いとのこと。たしかに。獅童さんの話、良かったな~。初心者が、歌舞伎を好きになりそうだ~。

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