新時代のSNS「mixi2」を現役大学生が分析する
皆さん、こんばんわ蒼葉レイです。
普段は大学生の視点でお話するZ世代のSNS事情や不登校を経験した自分だから話せる教育やメンタルの話を発信しています。
今日は新たにmixiがリリースしたSNS「mixi2」について、大学生の視点からmixi2の強みと展望をお話します。
mixi2は現在、招待制です。(2024年12月時点)
参加してみたい方は下のリンクからインストールしてみて下さい!
Xより良いかも!?コミュニティ性が強い居心地の良いSNS
元々、mixi自体がコミュニティ性が強いプラットフォームですが、「mixi2」はTwitterとmixiの"ハイブリッド"というイメージです。
X(Twitter)との相違点としては、トレンドはなく、「フォローしている人だけを見られるスペース」と「新たな出会いを求める"発見"というスペース」で棲み分けされています。
また、threadsと比較すると、threadsはフォローしている人だけを表示する事ができませんでしたが、mixi2ではその問題点を乗り越えています。
更に、おすすめ機能(レコメンド)に関しては控えめで、Xのようにインプレゾンビと呼ばれる存在や刺激の強い画像や動画でインプレッションを狙う人が少ないことに居心地の良さを感じます。
mixi2が目指す世界観
mixi2では、共通の趣味や目的を持った人達でクローズドなコミュニティの作成が可能です、
このコミュニティ機能を売りにしるところから、mixi2が目指す世界観を理解できます。
Twitterでは、トレンドを知れたり、別業界の人々とも繋がれることなど、圧倒的な「拡散性」を強みとしてきました。
しかし、その分、炎上リスクや誹謗中傷など、拡散性があり過ぎることで生じた問題もあります。
また、インプレッションを狙いやすい投稿や使い古されたテンプレートなどは、刺激中毒を悪化させるようなメディアの雰囲気を生み出してゆきました。
mixiはXとは目指す方向性がそもそも違います。
mixiでは同じ価値観や趣味の合う人を選別して繋がり、「平和で居心地の良いSNS」を目指しているのだと感じました。
今年は若者の間で「BE REAL」が流行しましたが、mixi2などの「同じ価値観を持つゆるい繋がり」はSNS疲れを感じる人にとって、「新しい希望の選択肢」となるかもしれません。
mixi2はXの脅威と成り得るのか
私とsては、mixi2がXを超える未来はイメージしていません。
それは、需要が「棲み分けられていること」と「広告の問題」です。
mixi2は拡散性よりもコミュニティとしての居心地の良さを重視しています。
これはとても素晴らしい特徴ですが、広告媒体としてみれば、「既に繋がっている・興味を持ってくれている人以外にリーチすることは難しい」です。
そう考えると、mixi2とXは用途によって使い分けられるというイメージで、競合する部分はあれど、Xの牙城を崩すということにはならないという印象です。
mixi2の特徴を活かした使い方
コミュニティ機能の利用
ブランドコミュニティの形成: ブランドに関連するコミュニティを作成し、ファン同士の交流を促進する。
ユーザー生成コンテンツ: コミュニティ内でユーザーが投稿したコンテンツをシェアし、信頼性と親近感を高める。
イベント機能の利用:
オンラインイベントの開催: ウェビナーやライブ配信を通じて、フォロワーと直接コミュニケーションを取る機会を作る。
オフラインイベントの告知: 店舗イベントやポップアップショップの情報を発信し、来店を促す。
招待制の特性を活かす:
限定キャンペーン: 招待制の特性を活かし、限定キャンペーンや特典を提供することで、フォロワーの特別感を演出する。
皆さんはmixi2をどのように使いたいですか?
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。