見出し画像

突発性難聴にかかって、治りかけの話

先週、急になりました。焦った・・・
とにかく早期治療が肝な病気なので、自分の体験談を通して注意喚起できればと思います。

最初の症状・気付いたキッカケ

前日や当日の朝起きた時はなんともなかったと思うんだけど。
自分の場合は耳鳴りでした。朝9時頃、「なんか左耳、ずっとキーンって鳴るなー」となって。ちょうど台風来てたので気圧のせいかなと、最初は軽く考えてました。
ただその後は耳鳴りがひどくなる一方で、午後1時頃には左耳がほぼ聞こえなくなりました。
一番近い感覚としては、耳に水が入った時の感じですね。完全に片耳が詰まりました。

慌ててネットで症状を調べたら、「急に」「片耳が」という単語がボロボロ出てきて、恥ずかしながら初めて突発性難聴という病気と症状を知った次第。

確実にこれだ、と怖くなって午後3時から空いてる近所の耳鼻科に駆け込みました。
聴力検査をしてもらうと案の定、左耳の検査結果が最悪。
症状も一致していたためかすぐに病気を告げられ、
まずは薬を飲んで回復するか様子見ましょう、ということになりました。

薬の服用後と経過

幸い、自分は薬で回復しました。さすがお医者さん、適した薬を出してくれます。自己判断ダメ、絶対。
服薬後1日目: 左耳から極消音だが音が聞こえるようになる。
2日目以降: 少しずつ左耳も音量が上がっていった感じ。
また薬はステロイドなので、副作用として目が冴えます。おかげで仕事は捗った…
1週間: かなり聞こえるようになった。
まだまだ完治には遠く、弱いキーンとした耳鳴りはあり、小さい音や一部の音域は聞こえづらい・高音が耳に響いて不快。
経過診察の結果としては、引き続き薬物治療の方針となりました。
<9/18追記>
2週間: 完治せず。先週とあまり変わらず、弱い耳鳴りと高域の聞こえづらさが残る。
ステロイドでの治療は止まり、漢方薬に。これは思った以上に長くなりそう…
ともあれ日常生活には問題ないレベルで、悪化はしていないのでホッとしました。

原因と思われること

突発性難聴は原因不明な疾患と言われており、難病指定の病気です。
ただよく言われる要因として、過労・睡眠不足・心身のストレス(特にストレスは有名人のニュースでも挙げられますね)があり、自分の場合は生活習慣の乱れによる睡眠不足がおそらく確実。
仕事は落ち着いてストレス少ない時期だったんですが、ここ半年ほどnoteに精を出し、ゲームと晩酌の量も増えちゃって寝不足、平均睡眠4時間になってたので…
もう40過ぎると無理はできんと反省。

薬飲み始めてからは禁酒して睡眠不足も解消してるので、回復できたのはその影響も多いにありそう。

まとめ

誰にでもかかる可能性がある病気と言われています。しかし同時に、治療法もちゃんとあります。
急な耳鳴り・一部の音が聞こえずらい(特に片耳だけ)といった症状が出たら、すぐ病院に行きましょう。
気圧のせいなどと軽く思わないように。
健康体を自負しており、持病もなく筋トレで運動不足でもない自分でも罹ってしまったので…

高齢になると特に、生活習慣の乱れが原因でこの病気に限らず何かしらに罹る可能性がマジ上がりますね。自戒でした。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?