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そこにいる神様

神様って本当にいるのだろうか。

という問いは、私たちにとって永遠のテーマなのかもしれない。

だけどあなたのそばにいると、
神様はいる、という気持ちが強くなる。

なぜなら、
私と交合しているときのあなたの裸体は、
まさに神々しいから。

どうしてこんなに艶やかに肌が輝くのだろうか。
どうしてこんなに瑞々しく濡れてしまうのだろうか。

女の体そのものが神秘的で、
神様が宿っているかのようで、
私のものを握ってしゃぶるのは神技で、
そのあとは神風が吹き荒ぶような乱れかたをして、
あなたがいっている時には、
きっと神様のいる極楽浄土のほとりにいるのだろうし、
その時に私を抱きしめる力と、
あなたの中にある私のものを締め付ける力こそ、
神力と思えるほどだ。

男と女の交合は、
神話の世界から連なっている神秘的なものだから、
あなたと交わっている時の感覚は、
人間が悠久の昔から繰り返して来た神話が、
一気に宿ってくるのかもしれない。

神様は本当にいるのだろうか。

その問いには、
あなたと交わった後でならば、
自信を持って、
そこにいる、と言うだろう。

あなたはそこにいる私の女神。

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