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仕事を辞める決断

※少し過激な表現があるので無理な方はご遠慮ください
※あくまで私の体験で日記です

私は現在、会社員2年目休職中です。
休職期間は今年の4月からで気づけば、6ヶ月目になりました。
ここでは今の私が実際に思ってた想いを残して行けたらなと思い書いています。

目次
休むことになった背景
1ヶ月目:なんでこうなっちゃったんだろう
2ヶ月目:外に出るストレス
3ヶ月目:どん底よりも沼にはまった地獄
4ヶ月目:辞めるという選択肢
5ヶ月目:外にでるきっかけ
6ヶ月目:新たな自分の発見
現在
辞める決断
今だから思うところ

休むことになった背景
仕事に対して純粋に行きたくないという感情は誰しも経験したことがあると思います。それと同じ感情で1年ほど普通に働いていました。
仕事の内容や人間関係などは自分自身仲良くさせてもらっていて良好な関係を気づけていたと今は思います。ただ働いていた当時は、そんなことを考える余裕がないくらい日々に追われて生活していました。
毎日が辛かったし嫌だったし死にたいと日々思いながら職場に通勤してました。
辛くても休むという選択肢は私には一切ありませんでした。
なぜなら、中学〜高校までで1度不登校になったことがあるからです。その時の苦しみは2度としたくないと思ったからです。この苦しみを例えるなら、泳ぐことが出来ない自分が真っ暗な海の真ん中に1人だけ取り残されて溺れている感覚です。助けてくれる人がいない、誰も信じられない、不安というよりの恐怖という方が正しい感覚に近いです。
一度経験したことがある私からすると、会社で働いていたほうがよっぽどいいと思っていました。なぜなら前回お話をさせていただいたように、私は昔から普通の会社員に憧れていたからです。中学生から普通になれない葛藤を抱えていてようやく手に入れたものであり立場から普通でない休むということは耐えられないと思いました。
休むくらいなら死んだ方がましだ。"何をやったって死にはしないんだから大丈夫"という言葉があると思います。しかしにその言葉に全く納得しなかったです。え?普通に死んだ方がましでしょ。と思うのです。これは中学生の時から考えていた私の思考です。だから常に全力でやれないと判断したものは絶対にしないように生きてきました。普通の人ならそんなに辛いならやすんだ方がいいでしょ。ゆっくりしてからまた頑張ろうと考えるのが一般論です。私は0か100かの二択しかなかったのです。今思うとこの考えを持っていたからこそ、自分の限界の限界を超えて戻ることが出来ないくらいまで落ちてしまった原因だと考えています。
そんな私がなぜ休職することになったのか。ずいぶん前からまともな食事や睡眠が取れなくなっており、休日も金曜日から月曜日のことを考えて気持ちが悪くなり友達とも会いたくないような状況になっていました。通勤の電車の中では知らない間に泣いていることもあり、線路や車をみる度に飛び込んだらいなくなれるのかなと真剣に考えていました。会社にいけないのなら死んだ方がまし。この考えがずっとありました。ついに行けなくなった日、本当に足が動かない。行きたい気持ちはあるのに体がついてこないという現象が起こりました。会社に行けないことの恐怖。もう死ぬしかないと思い両手で自分の頭を何度も何度も殴りました。包丁をもちだし本気で刺そうと思いました。母に全力で止められてそのまま病院に連れてかれて休職することになりました。
あの時の母の顔が今でも忘れられません。

1ヶ月目
”すぐに戻りたい” "辞めるつもりなんて全くない" 
”なんなら、休職になるつもりもなかった” ”こんなはずではない!”
これが私の想いでした。
しかし、0か100しか選択がない私にとって戻る時の状況を考えると不安に陥り外に出てはならない遊んではならない自分の人権が剥奪されたような感情になりました。そう思うと何も出来ない社会と接点を無くした結果戻ることもでなくなるくらいに気分が落ちてしまいました。

2ヶ月目
”1ヶ月しか休むつもりはなかったのにもう戻れない”
”せっかく就職出来たのにやめたくない”
”一生この会社で働くんだ”
そう思った時、外に出ないという選択は間違いではないかと考えました。そのため、友人と少し会ってみたり山登りにいくなど少し外に出ることをしました。ここまで落ちたのだからあとは上がるだけだ!と思っていました。しかし、自分は休みでも友人は次の日は仕事で自分は何をしているのか友人と解散してから自問自答が続きました。友人や外に出ると楽しい気持ちになる一方、外部の刺激に触れる緊張と不安から予定がある前日や当日は薬を飲んでも全く寝られない。段々と体の調子を崩しがちになりました。せっかく外に出れたのに外に出ることで過度なストレスがかかり荒れ狂う毎日に自分がなんなのか分からないくなってしまいました。

3ヶ月目
落ちるところまで落ちたと思っていたが沼みたいな抜け出したくても抜け出せない苦しみにハマってしまいました。外にも行きたくない、人にも会いたくない、誰とも話したくない。実際に外に出たのは2週間に1回の病院だけの日々が続きました。病院に行っても何も話したくない。受付で聞き返されることですら恐怖に感じて病院に帰ってからも泣く。最悪な日々。こんなに辛いのに誰にも伝えられない死にたいと思う気持ちが日に日に強くなりました。母の顔を思いだし死んではいけないと思う日々。自分が自分でコントロールが出来ない。死んだらいけない死にたくはないだが、誰かに手を抑えてもらわないと自分が何をしでかすか分からない、本当に自分で殺してしまうのではないかと本気で感じました。この苦しみから抜けたいと思うのに抜けられない自分が怖いと思う恐怖の日々でした。

4ヶ月目
自分が怖いという恐怖の日々のなか、人事部と話すために会社にきてほしいと連絡がありました。外が怖い。人が怖い。何により自分が怖い。と思っている状況のなか行かなくてはならない。前日、当日だけでなく連絡がきてから更に寝られない荒れ狂う生活でした。目に涙を浮かべながらなんとかついた会社。上司のおじさん3人に囲まれて質問づめにされる。今思うと休職しているのだからあたり前とわかることも恐怖で恐怖でこのまま帰られないのではないかと過呼吸になるほどでした。会社についてからも持ってきたポケットティッシュ2つもハンドタオルもベトベトになるくらい泣いていました。会社から”そんなに無理なら辞めてもいいんだよ。どう思う?”と言われました。これは選択の1つとして考えてみたらという意味合いだったのだと思います。しかし、自分に選択を迫られた時”あ〜私のことを辞めさせたいんだな”と感じました。家に帰ってから自分が戻りたいと思っていた場所にはもう必要とされていないと感じた時、辞める辞めないに関わらずまずは、元気にならなくてならないという考えにシフトしました。

5ヶ月目
とにかく元気にならないといけないそう思った時、まず1番信頼している友人と会うことにしました。家から2時間かかるところに住んでいる友人に会いに行きました。何も聞かずに普通に買い物をしてくれました。久々の遠出で携帯を無くしたり電車に乗り間違えたり乗り遅れたりと今まではしたことがないミスをたくさんしました。それでも、遠くまでいくことができて自分にとっては大きな一歩でした。また別の日に、少しの時間でもいいから友人とランチに行くようにしました。そんな時、会社の同期から日帰り京都に行かない?と誘いがきました。正直、なんで私と?いいのかな?という気持ちが出ました。その誘いにのり京都に行きました。同期にもかかわらず1日一緒にいて1回も会社の話はしないでくれました。普通の友達としてたわいもないない会話をしてくれました。家に帰った時に友達と遊ぶことがこんなにも楽しいものなんだ楽しいという感情がまだ残っていてよかったと思うと嬉し泣きをしました。少しずつ自分を元気になり先が見えるようになってきました。

6ヶ月目
先が見えるようになってきた時に、自分と向き合い、自分が理想としている働きについて考え出しました。そこで私は、事務職でじっとして働くのではなく、人の気持ちを動かすことできる仕事がしたいと思いました。また働き方として時間に縛られるのではなく、自由に自分の時間を作れたら理想な働き方だと思いました。
何度も普通の人に憧れてようやく会社に属し自分が理想としていた働きをしていたものの1年で挫折してしまい、自分を見つめ直した時に自分が思い描いている普通の人は自分らしい生きた方ではないと気づき目指すことをやめようと心に決めました。普通をやめるということは会社を辞めようと決めました。そんな時SHEに出会いWedを学びはじめました。

現在
SHEを始めるにあたり、TwitterとInstagramで勉強用アカウントを作成しました。初日からたくさんの方からのフォローやDMがありました。孤独だった自分の世界が一気に明るくなったのです。DMから1人の人の仲良くなりZoomを行いました。私にとっては初めての体験で不安と楽しみがありました。その方から人脈を広げていき社会の仕組みについて学んでいます。自分を変えたいなら自分が行動するしかないとしり、フリーランスだけではなく起業にも興味を持ち始めました。たくさんの人も話を聞いて自分に興味を持ったもとを進めていくようにしています。SHEの学びでは使いたい放題ということもあり、つまみ食いをしながら自分の心が踊ったものを積極的に行うようにしています。

辞める決断
自分の目指したいものが見えた時にすぐに動き出せるようにしたいと思いながらも甘えが出て辞めたい意思を伝えることが出来ませんでした。ズルズルと早くはっきりさせないといけないと思いながら”本当に普通を捨ててもいいのかな””今ならまだ戻れる”と思いながら決断が出来ませんでした。しかし、ある自己啓発本を読んだ時に”辞めたいと思っているものがあるのなら今すぐ辞めろ。辞めたいと思っていることをするのは時間の無駄である。”
また、ある経営者の話では”決断はすぐすることが大切である”私が悩んでいる時間をとてももったいないことだと考えるようになりました。確かに次のことを考えると不安で怖いしかし、今しかできないこと自分のやりたいこと自分の素直な気持ちに正直に生活していきたい。
私は、2021/09/07(今日)ついに辞めること会社に伝えることができた。
数年後の自分がどうなっているのか楽しみだ。

今だから思うこと
0か100かなんて誰が決めたこのだろう。そんな思考がもしあるなら今すぐに改めるべきである。失敗なんて成功につながる一歩に過ぎないと知ることが大切だ。間違えを知ることができてラッキーだと思えるようになった時私は最強の人間になっていると思います。だから私は、この人生のどん底の経験を若い今できたのだからラッキーだ!みんなが経験をすることないことを経験することができてよかったと思うことにします。この先本当に苦しくなった時私は1度立ち止まることにします。人生は何があるかは誰にも分からない。今ある生活に感謝の気持ちと見えない未来は自分で変われると信じて突き進んでいきたい

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