いいところ探しで、得意を伸ばそう。
相手の得意なことを見つけよう
5歳の娘は、今カードゲームにはまっている。
子どもチャレンジから半年ほど前に届いたカードゲームで、色を合わせたり、キャラクターを合わせて遊ぶもの。
UNOみたいなものだけど、UNOみたいにリバースとか、難しいルールがないから、子どもでも楽しく遊べる。
なぜ、はまっているかと言うと、面白いからだけでなく「勝てる」からだと思う。
カルタ、トランプ、〇✖、棒倒し、オセロ・・・。
わが家では全部、真剣勝負。
昔は、負けて泣いていた娘だが、今は私が負けるものも多い。
例のカードゲームは、配られたカード運もあるはずなのだが、私は娘に勝てないのだ。
そうなってくると、私が面白くない。
全敗した日「じゃんけんもゲームもゆーちゃん(娘)には勝てないから、イヤだ」と子どものような愚痴をこぼした私に、
「ママは洗濯物たたむのが早いでしょ?だから、いいやん」
ビックリした。
ちゃんとフォローの言葉をかけてくれた上、私の得意な部分?を褒めてくれたのだ。
子どもも大人も褒められて伸びる
子どもには、前向きな言葉をかけなさいと、教育書などさまざまなところで言われている。
普段からできるだけ褒めるようにしているけれど、5歳にもなると結構何でもできるので、褒めポイントを見つけるのが大変になってきた。
ちょっとしたことでも褒めると「ふふふ」と嬉しそうな照れくさそうな顔をするのが可愛い。
この褒め効果については、最近、私は仕事でも実感している。
私が参加している「オンライン秘書実践講座」のメンターであるゆりえもんさん(@irodorimemory)が褒めの達人なのだ。
ゆりえもんさんは、その人のちょっとしたいいところを見つけるプロ。
自分では意識していないところを褒めてくれるので、かなりいい気分になる。
褒めのすごいところは、やる気になること。
褒めの達人に仕事を任された日には、120%の力を出して取り組みたくなる。
だって、褒められたいんだもん。
褒められたいから仕事をするというのはちょっと大げさな話だが、褒められ続けると自分ができる人間に思えてくる。
だからいつも以上の力が出せるのではないかと思う。
この褒め効果はぜひ、体験してほしい。
褒めて悪いことはなし
話は戻るが、子どもはどんどん褒めてあげたらいいと思っている。
ダメなことはダメだし、怒ることも多々あるけど、褒められていい気がしない子どもはいないだろう。
娘は昔から絵を描くのが好きだったので、褒めて褒めて褒めまくったからか、絵がすごく上手になった。
絵が好きだったからか、文字も早々に書きたがり、ひらがなもカタカナもすぐに覚えた。
気がついたら、簡単な漢字も読めるようなっている。
そう、褒めることでそれがもっと好きになったり、それでやる気が起こるのだ。
私の洗濯物たたみが以前に増してスピードが上がったのは言うまでもない。
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