[Aoの他人事 : 39]子供の頃のぶっ飛んだ妄想 : 仏の日記
(1分トーク : Aoの他人事より)
ぶっ飛んだ妄想についての話を少し。
今の私を形成するものとして、年長から小学生にかけての頃の変な妄想が少し絡んできます。
その中の一つをご紹介しましょう。
仏の日記というべきか、書物というべきか、とにかく何かを書き綴るものです。
雲の上、天界と言えそうな場所で様々な仏さんが筆でなんか書いてるんです。
その内容はというと、とある人物の人生なんです。
生まれてから死にゆくまでの一生を、古いタイプの本に書き込み、自身が書いた人の一生を、自らが全うするんですよ。
しばらくして天寿を全うすると、元いた天界に戻ってきて、また新たな人の人生を創作しだすといったものです。
当時の私は、人が亡くなることを「仏になる」とも言われるとは知らない年でした。
なんの影響なのかは定かではありませんが、おそらく絵本の中の物語が人の人生を切り取ったものと解釈してたのではと思われます。
(372字)
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