【さしすせそ後記07】僕は僕を信じたい-On your mark 演奏動画-
おはこんばんにちは!!
蒼都です.
まえがき
今回は私も所属している蓮ノ空のこと好き好き有志吹奏楽団こと, Bloom Wind Orchestra から,On your mark 演奏動画について,動画編集とサムネイルを担当してきたはなし.
順番がそろわなくなってきましたが,手描きのメモが整っていないのでこれは早めに上げてます.整っているものは記憶を辿れるのでちょっと(?)後回し.(一部はやくこの編集後記読みたい,という声が上がっていて嬉しい限りです)
今回もよろしくお願いします!!
やー,出ましたね,On your markの演奏動画.
8月からじっくり編集内容を考え始め,9月の3週間分くらいはずっとこの動画のことで手を動かしたんじゃないでしょうか?編曲もMixも奏者個人の動画にもこだわりが詰まっているものを編集させていただきました.
Attention!
今回はいつもよりもよーーーく見てからこのnote読むことをお勧めします.前半から重大なネタバレのようなものがあるので.
自分で気づく方が何倍も楽しいです.(そして転げまわってほしい)
ヒントは自身の引用RPにも記載しましたが,サムネイルをしっかり頭に入れたうえで動画を最後までじっくりと見ていただければ,と思います.
10月頭,公開の数時間前なんですけれど,忘れないうちに編集してて考えてたことを少しでも溢さず書き留めておこうと思って慌てて筆をとりはじめました.公開いつになってるんでしょうね?
動画について
経緯とかそういうの
普段から時々動画企画の募集を確認しにいっている私ですが,動画編集担当見つかってなさそうなとこがあれば(キャパと相談しながら)(ここ重要)突撃しに行こうかな~と思ったりするわけでして.対面でもチャットでも,ね.
もちろんお話いただいた場合には基本的に快諾するのでぜひともお待ちしております.時期によっては多少前後させてくれ,ってお願いすることもあるかもしれないけれど!
今回も7月の練習のあたりにはぼんやりと編集担当いなければやりますよ~というのは編曲者のウニ先生にもお伝えしていました.
7-8月某日…
制作メンバーも決まり,編曲はウニ先生,Mixはたまごさん.そう,4月にBloomであがった,「素顔のピクセル」の時の3人が集まっての再びの大人数企画ですよ.個人的には激熱展開,わくわく.編集成長せねば…!と思いつつ今回もオタク横転させたる!となっていました.本当に完成を自分でも楽しみにしていたしこの大人数企画にこういった形で参加できるの嬉しい.あと単純に2回目の話をいただけたのがありがたい限りです.
担当するのが決まった直後+8月に他の動画のことで手を動かすことがほぼなかった+練習でOn your markをやる,とのことで,さっと譜面眺めながら「そういえば~」とふとした疑問をぶつけにウニ先生にとつげきー
「途中まで譜面(自分のできる範囲で)確認したんですけど,これ103期ver.と104期ver.とどっちですか!??」
動画的にはメンバーカラーを入れたいな,というところまで来たので確認もかねて.ただ,103ver. と104ver. の歌詞割に違いが見えづらい曲でもあるのもわかっているので,どっちを想定して編曲したか,聴いておかないとダメな気がする,と思ったのですよ.直感大事.しかもこういうのは早い方がいい.
そしたらその返答,
「1番は103期,2番以降は104期ver. です!」
はい……???えーっと…いまなんて……???
横転.頭抱えた.
はい,横転させる側にいたはずなのに,この動画企画立ち上げ以降おそらく1番初めに横転した人間はここです.
「いや,だって…あの…うぁぁぁぁ…」
本当にこの声を出しながら蹲(うずくま)りました
ラフに聴きにいって「了解です~」くらいの返事をしてさくさく構成考えるか〜のつもりが,見事に返り討ちをくらった.合わせの練習の時でもなく,個人的にききにいってこれだったので,動画企画にのる面々での練習の前に「あの!概念が!!みんなきいてくれ!!」みたいなのになっていました.
おそらく何人かには目撃されています.
これには2つ理由があって.
1つ目.単純にそんなことをしてきたウニ先生がニクい.うますぎ.これは出す側はニヤけたくなる.わかる.聞いた瞬間はこれだけ.うぁ~そういうことするかぁ……天才じゃん……
ん…???
2つ目.ここが私にとっては大事,というか重い.編集(を考える)量が単純計算2倍になる.ウニ先生の返答を聴いて数分経ってから編集のことを考え始めた瞬間にこの理由が出てきて,お昼をみんなで食べているときにも「あぁぁぁぁぁ」と脳内で叫んでいました.この時期にこの話を聞いていたから耐えてるけれど,かなり焦った.早めにきいておいてよかった(本当に).
この投稿内容より頭抱えたのが動画のことだったらしい.
このカバーの発想も大概だからな???
とはいえ聴い(てしまっ)た以上はそれを形にしないのは私的にはNG.
せっかく自分だけで気づけなかったモノを得たのに使わないのはもったいないでしょう?そして何よりこういうのをうまく表現するのがある意味で動画編集の腕の見せどころ.
どうにか動画でわかる形に,でも露骨すぎない形に落とし込もうといろいろ模索し始めます.幸いにも他の動画編集をほぼ抱えていない(まだ考えなくていい)状態だったので助かりましたホンマか?おまえ??
全体の組み立てについて
なにかを参考にしつつスタート,が私の中での定石ですが,この曲の演奏動画の話をいただいた時から(もっというと募集板で自分がやるとも決まってないのに見つけた時から.*1)決めていた構図があって.そう,
「あの並びの6色(or 9色)の背景を最初に見てブチ上がりたい」
これに尽きます.On your markの冒頭といえば視覚的にはこれ.聴きたい言葉は「ねぇねぇ,"位置について"って英語でなんて言うか,知ってる?」ですよね.こっちの方は動画公開のポストや概要欄に入れてくれるはず,と勝手に信頼していたのでこれだけは!と動画で譲れないところでした.まだサムネも決めてないのに.
でもって前半103期ver.,後半は104期ver.とのことで,イントロは103,アウトロは104と対になる形をとる.どの楽器をどの背景色に割り振る,とかはまだですが,ここまでの決め打ちはして編集用のメモを書き始めました.
例のごとくひとまず公式であがっているOn your markの動画を片っ端から細々確認.
今上がっているものだと,
そして,
この5つ.全部Youtubeのプレイリストにぶち込み,隙あらば見てヒントを得る生活を始めました.8月は当方比時間をかなりゆったりとれたので,編集環境を整えつつ(重要!!*2)こういうことやりたい,を実現するべく,そして今回でなくても使える演出を探しながら動画を貪る感じ.本当はOn your mark以外で何か1本,Lyric Videoの解析みたいな,自分でも再現できるようにかみ砕くのをやっておきたかったのですが,そこまで手は回りませんでしたね.
これと同時にデモ音源+譜面の確認.が,今回は曲のタイミングをとるのが結構難しかったような記憶があります.転換の細かいタイミングにはちょっと悩まされたかも.ちなみにこの難しさは既に更新されたようです.いつか書くと思う.
各パートの見せ場+歌唱パートの所在をチェック.この時点で歌唱部分の割り当て以外にPick upしておいたのが,2サビ終わりのピアノの1音+それ以降のパートソロ回し.原曲通り,といえばそうなのですが,ピアノに関しては編曲者のウニ先生が自分でおいしいところ持ってるな…と.そう来るならのっかりますよ,と8月の私が書き残してます.歌唱部分の一部ではありますが最後「Wanna believe… yeah」のホルンの2人は全面的に押し出したい,というのは決めていました.
配置+カラー決め
基本的な配置は合奏の隊形になるべく寄せた形.ソロがある場合には前に出す or 中心に持ってくることで対応.全員の歌唱(前半なら103期6人,後半なら104期9人)ではない,ソロ含め人数が減る部分についてはメンバーカラーで枠を作っています.ちなみに色の配置はライブ中のメンバーの位置とリンクする形.お時間ある方は照らし合わせてみてください.曲自体もパキッとした印象が強いのでぼんやりとした色は使わず,枠のメンバーカラーについても発光させて対応.ここまでをベースに作っています.
2サビ終わりのソロ回し分はユニットごとのダンス+それを映すカメラワークが印象的なのでユニットカラーも添えて.単調な動画にならないよう,並びに少し変化を持たせました.メンバーカラーについては公式からとってきてあるRGBとカラーコード全員分,既にPCのメモに入れてあるのですが,ユニットカラー(ロゼ,BLUE,きいろ!)はRGBの出所を探せなかったのでそれっぽい色で対応しています.(光らせるので若干ずれてても問題ないかな,というのもちょっとある)
背景
今回はピカピカしていた背景ですが,色をFes×LIVEの照明に合わせています.103期→11月度,104期→Opening(4月)ですね.図形とタイミングさえ一度掴んでおけばコピペして色変えて完成.人数多くてもn^2でなければ背景が見えるような作りをするので今回は作成しました.
ここでいう「n^2じゃなければ」というのは,動画の大きさを(ソロ等を除く)基本的なつくりでは全員統一させたいので,16:9のまま縮小で済む場合にはそのまま.そうするとタイル状にうまく全面はまるので背景はいらないかな,という発想.アオクハルカとかはこれですね.Dear my futureは6人だけど人数が少ない+楽器的にも収まりが良かったので背景ない側のつくりです.
転換(シーンチェンジ)
転換についてはここで103→104の切り替えを見せずしてどうする?みたいなのが芽生えたので図形6色→9色で横切るようにしました.当初,1番の後の間奏→2番Aメロの部分では,全員演奏していて配置も全く同じなので転換を入れるつもりはなかったのですが,編曲意図をきいてからは入れない選択肢はない,と.
ここ初見で「ん?104期?」って気づいた人がいたらお見事です.
よく見ていただいて本当にありがとうございます!
歌詞カットイン
自分でほぼ構成を練り切り終えつつある8月末くらいに,編曲のウニ先生に今回の編集で何か入れたいものとかあります?ってDMで聴きにいってました.そこでもらった「特徴的な歌詞をカットインで入れる」というのは自分には中々なかった発想なので採用させてもらってます.自分が考えていた雰囲気に合うというのもあり,1つの安心材料になっていました.
ちなみにそれ以外はお任せ,って言われたので,103と104の切り替えについては自分の案をそのまま通したような形です.お任せっていわれるのも嬉しけどこうしてくれ,みたいなのもあると嬉しいタイプなのでどう転んでもいい.
歌詞については初版動画(参加者に確認のため共有した1回目のもの)に入れずに最後に入れてバランス見てましたね.
画角について
慌てて追記.8月後半の練習時+個別で質問をいただいたので参加者への連絡の時に少しふれました.基本的には横向きに撮っていただければ私はOK.ただ今回は,アウトロで縦長状にも切り取ることを決めていたので,「迷う方は連絡を~」ってしました.
基本どの楽器もちょっと切り抜いても全体写るのでわざわざ連絡しなくても,と思っていましたがDrumsのつまっしさんから連絡がきたのもあって今回は触れておきました.つまっしさんもこの辺りの中から選んでいただければ!といっていくつか案をくださって助かりました.
私が動画編集する場合には困ったら聴いていただければ相談にのります.
あと先日Twitterでもいいましたが,演奏面でなくとも動画にしっかり映したい,そんな絵を撮ってくれる方は受け取った私が大歓喜します.多重録音の時くらい思い思いの絵を撮ってほしいね.今回も数か所あったね,ぜひみんな好き好きポイントは発信していこう!
没案+余談-1
長いので挟みます(?).閑話休題.
動画になってる部分が気になる方は読み飛ばしていただいてOKです.
没案,実は大きめのが1つありまして.
イベント「Dream Believers」の,キャストの後ろのスクリーン.
そこに映し出されている♦や|の形の青白い光.これです.
8月末おおよそ構成を練り切って,ちょっと無理すれば作れるかな,とも思ったのですが,それ以外の転換や歌唱パートに合わせた縁取りを入れたらおなかいっぱいだろうと思い,これ以上入れるとくどくなりそう,という理由から前向きに没にしました.
ちなみにこれ,かなりの速度で動いているのでYoutubeのコマ送り機能に大変お世話になっています.紙のメモにどういう風に動いているかの詳細は書き留めたので,いつか似たものを生かせる機会があるといいな.
+で本文中に投げた2点についての余談.
*1
気になる曲の動画企画とかは編集する/しない関係なく構想考え始めたりする.こんな編集入れたいな~とかすぐ考えちゃう.逆に他の動画見ていて,この演出この曲に合いそうだな~とかも考えているときはありますね.最近だとじんさんの新曲MV「Summering」,これ見てビビッとくる何かがあったようです.
*2
以前からエンコードにかなり時間がかかっていたのもあり,一旦動画編集が切れたタイミングでやらなきゃ,と5-6月くらいから思っていたことですね.ようやく途切れて時間も取れ,人と編集ソフト(AviUtl)のことを話す機会もあったので自分も勉強しつつ改善しました.
おかげで演奏動画30人分くらいのエンコードでも問題ないことを確認済み!
Aviutl使用者はここを参考にするといいかもです.PCそのものとも相性が,みたいな話も見かけましたが案外問題なく使えるかも?と思います.信用できるサイトを見つけるのが大変でもあり,ようやくたどり着けた感ある.Aviutlなら環境周りは相談受けれそうなので困った方はどうぞ.みんなでこれを機に動画編集を始めよう!
手を動かす段階(9月-)
さてと,本題に戻ります.以降はほぼ9月入ってからの話.構成練り切った8月末に描いていたものより良くなりましたね.
8月に十分に考えた,とはいえ,編集していると何かしらで編集量が増えがちなので早め早めに取り組む意識は持っていました.*3
この動画の後にも動画編集があるとわかっていたのもあり(),本締切は9月末でしたが,1次完成目標をBloomの合宿中に投げつける,に設定.個人的な都合で金土と外泊(出張)だったのでここを追い込みタイミングにできる,というのもありました.実際に参加者に確認のため共有できたのは週明けの月曜日になりましたが,いいくらいの目標設定だったんじゃないかな.そのために動画の頭のタイミング合わせは○○日までに,みたいなスケジュールを全部書き出し.自分が放っておくとサボりがちであることと,数日編集しないと「なんでこんなのになってるんだ…?」になるので,毎日少しずつだけでも編集ソフトを触るようにしてます(現在進行中.いつまで続くかな).
今回は(も?),(各提出動画&音源確認→)デモ音源を元に8~9割作成→Mix音源受け取り→最終調整で作っています.Mixが大きくずれることがなければこれで十分.Mix担当と動画担当が異なる時に並行して進められるのはスピード感持ってやれるしいいんじゃないかな.今回はたまごさんがMix担当で,こんな感じになるだろうな,というのが素顔のピクセルの時の経験+眩耀夜行のnoteからあったので安心と信頼でした.だから配置も合奏隊形に寄せている,というのもあります.
ここから先は各提出動画を見て構成とのすり合わせ.追加で必要なものも同時に作成します.細切れにして書いておきます.
イントロ
普段の編集ならサムネイルを1回出してから本編,みたいにするのですが,今回はそれをカット.これはアウトロで効くといいな,もあるのと,初っ端からあの背景を見たいでしょ?というのがあります.
加えて先ほどちょっと書いたところ.色まで決めてどの楽器をどこにするか,ですね.今回は6人のダンスが始まる順に倣って,入りが早いパートほど外側に配置しています.かつ,同族楽器がなるべく縦に揃うように,ですね.
ペルソナのやつ(伝われ)
ここ(Youtubeの開始位置埋め込んでいます)からの話ですね.おそらくこのカットの話が気になる人も多いんじゃないかな.公開後の好き好きポイントでもあげてくれた人もいて嬉しかった.
一言でいうなら「ペルソナ風編集」です.
でも私はペルソナシリーズ未履修です.え??
というのも,これを知ってる理由はポケモン実況を見ていた記憶ですね.ペルソナ風編集の動画がかっこよいものがあったんです.あの頃は本当に数多くの動画を見ていました.まさかこんなところでその経験が生きてくるとは……
さて,この編集をかける対象ですが,当初はピアノだけでした.あの梢先輩,花宮さんの表情管理が印象的なあの1音.当然輪郭は梢先輩のメンバーカラーです.これはデモ音源だけ頼りに作っていた段階ですね.
たまごさんからいただいたMix音源をきいて,ここまでDrumsとE.Bassが光っている箇所なのに何もしないのはないだろ!!と思い急遽2人を追加した形になりました.ライブの隊形に合わせて花帆ちゃんと吟子ちゃんのカラーを2人には付けています.
はじめはウニ先生の鍵盤の位置さえ映れば+カッコいい角度で,の2点に気を付けてあの角度で取ってきたのですが,3人にするとなると調整が必要.
思っているよりも細かく動かして3人のいい部分を綺麗にのせられるように注意しました.多角形で切り取るって自由度が高くて難しかった.
Solo回し
上記の直後のところですね.
先述したものに少しかぶりますが輪郭色はユニットのダンスが切り取られるシーンに合わせて切り替え.動画全体の転換はSolo回しが変わるタイミングにのみ入れています.2拍でDOLLCHESTRA→みらくらぱーく!に変わる部分は短すぎたので輪郭色を変えるだけになりました.
ここだけに限らない話ですが,見どころを見せるために座標で基本は合わせますが,ぬい置いてる,とかがあればそれにも配慮はできる限りしていますね.
アウトロ
ホルン2人の独壇場.デモ音源よりロングトーンが長いことは提出された動画で確認はしていましたが,Mixきいてあとから調整.バチバチにほえててカッコいい!
余談-2
*3
”納期は絶対.越そうものなら信頼問題に関わるし,今後この人に動画編集を頼むときの懸念材料になりかねない.”
これは私が動画編集始めるきっかけとなったポケモン実況者の方が動画内でいっていた言葉.基本ポケモン実況は自分(or 身内)で撮って編集して,というものが多いですが,これは20人くらいの実況者が参加している企画について話されていた時のもの.とある動画に多くの実況者,立ち絵を描いてくれている絵師さんが関わっている中で,最後の組み立てを行う動画編集が間に合わない,そんなものは許されるはずがない,というのがこの言葉の文脈です.ちなみにここまで自分に厳しいことはいえない質ですが,動画編集を担当するにあたり胸の奥にそっと置いている言葉.
そんなおおごとか?という声もあるかと思います.
これを思い返したのは理由があって.Bloomのメンバーと話していた時に,動画企画の収録で「音的にも映像的にも納得のいくテイクを録るのが難しい」という話をききました.練習して何テイクも録ってようやく提出にこぎつける,というのを聴いて,それに対して自分もより真摯に向き合わなきゃな,と当然ながら思わされたんです.自分が楽器やったことない,という意味でもみんなを尊敬しているのでね.OC以降練習に参加できる回数が増え,人と話す機会が増えてよかった点の一つです.
それをどう真摯に?というのに対して,数多くある中の1つの答えがこの言葉のこと.公開日程に意図がある場合もあるので,余裕もった提出締切を万が一にも過ぎたとしてもカバーの効く範囲(投稿予定の直前,が本当に最悪の場合のデッドライン.そんなことはしたくない…)には出さなきゃいけません.過程がどうであれ最終工程やる人間に(ある程度の)責任は伴う.最後が動画編集である以上,自分がそこにあてはまる.そういうことですね.後から編集量が増える(ことがわかっている)なら余裕もって進める他ない.それが本文中のこと.
(2024/10/16 7:20追記)
遅れたという事実だけ外から見たら編集が間に合わなかったんだな,となると思っているので.知らんけど.それにここまでの過程をやってくれた参加者のみんなに失礼でしょ?上記の言葉きいて,こういうこと以外でも当然だけどしっかりやらなきゃな,とはなる.
納期決まってる中で自分のやりたいことを尽くせるようにする,これからも頑張っていきたいね.
ちなみに当の動画は制作・企画の後語り的なラジオなので,たまに聴き返して胸に刻んでいます.自責強め
いつか「ポケモン実況と動画編集と私」みたいな話もnoteで書けたらいいですね(遠い目)
サムネイル
これが書きたかった,みたいなところある.
今回は2枚作成しました.1つはYoutubeやTwitterのポストに使っていたもの.もう1つは動画最後,クレジットの前に入れたものです.
103期ver.と104期ver.をどちらも入れている以上,サムネイル作成を始める段階で2枚作ることを決めました.背景に入れているのは演奏動画内の画像.イントロとアウトロの6or9色背景を使った部分からそれぞれとってきています.
その上にレンガ色+メンバーカラーの四角形を配置.陸上競技場のトラックのような配置にしました.メンバーカラーは内側から公式順(いつもの).
さらに上の左端にトラックをイメージしてうっすら1~6or9の数字を入れ,一番上に「On your mark」と「Bloom Wind Orchestra」を入れて完成.
2枚作って最後に種明かし,という形をとれて楽しかった.
あとがき
ここからは本当のぼやきなのでこんなこと考えている人もいるんだな,くらいに.あくまで今の自分はこんな考えです,というのと,これを他人に押し付けるつもりは全くないので.
いきなり書くのもなんですが,正直動画なんていくらでも編集さぼろうと思えばさぼれると思うんですよ.あ,でも考えた結果シンプルになったのと,考えずに単調になっただけの動画は違うからな.これだけは書かせて.(ここ書いた数時間後にぶるーむ放送局第19回を聴いて,永遠のEuphoriaでのつまっしさんの引き算のカホンの話がしっくり来てた)
というかそのためにもこのさしすせそ後記書いている,みたいなところもある.今のところはちゃんと考えた結果を出力できているのでいい感じです.
話に戻ると,自分がさぼった編集の動画があったとして,それって自分が編集している意味がないんだと思ってます.自分なりに考えて表現して作り続けないとな,というのは,動画編集できる人間が複数いるBloomであり,普段自分が貢献できることが動画くらいしかないからこそ,心に据えるようになったものかもしれません.ただの負けず嫌いと言われればそうですね.
ただ,自分は(こと創作における考え方が特に)面倒でちょっと曲がっている(自覚はある)人間なもんで,
「自分が考えて編集した,その時の自分ができる精一杯の動画を作りたい.でも誰が編集したかわからないようなフラットな動画にもしたい」
相反するような,でもぎりぎり矛盾はしていないような変な目標があります.他にも動画あれこれに関する考えは色々もって取り組んではいるんですけれど,今回はこれだけにとどめます.書き始めたらそれで1本note書けそうなくらいクソデカ感情なるものがあるので.(こうなってる要因は概ね余談-2と一緒.思想強めだとはおもふ)
さしすせそがまだまだあるので今回はこの辺りで.
次の更新はいつになるかな~?
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