【バビロン】アニメ11話感想まとめ。自殺サミットの結果【開幕】
バビロンアニメ11話『開幕』の感想をのべつつまとめていきます。
バビロン10話の感想まとめ記事はこちら↓
まだバビロンを見ていない方はこちらから↓
バビロンアニメ11話感想
バビロンアニメ11話の感想ですがまるで「哲学」でした。
バビロンという作品自体が哲学・倫理のようなものですが、11話はひたすら考え続けましたね。見る方もまるでアレックスですよww
そんな11話のテーマは「善と悪」。
トロッコ問題や臓器くじと言った思考ゲームなども登場して、倫理オタクにはおもしろい回だったのでは?
自殺法が良いか悪いかの前にまず〝善悪とは何か?〟について考える必要があるというアレックスが導き出した1つの答えにはなるほどと、思いました。
バビロンアニメ11話まとめ
バビロンアニメ11話をまとめていきます。といってもひたすら善悪について考えていたのですがね。ざっとまとめるとこんな感じ↓
G7サミット開幕
自殺サミット開催
G7サミット開催
バビロンアニメ内でG7サミットが開催。場所はアメリカのニューヨーク。参加する7カ国は現実と同じくイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、アメリカ、日本。そしてEU。
議題は自殺法に賛成か反対か。
各国のスタンスはというとこんな感じ↓
自殺法賛成
カナダ、イタリア、ドイツ
自殺法反対
フランス、イギリス
中立
日本、アメリカ
といっても同じスタンス内でも温度差があります。
カナダは全面的に賛成ですが、イタリアは中立に近い賛成。ドイツも積極的な賛成ではありません。フランスやイギリスはともに強く反対ですが、特にイギリスは何がなんでも絶対に反対。
中立の日本は各国の結果に合わせるという、なんとも日本らしい立場。アメリカはそもそもアレックスが『まずは善悪を考えよう』というスタンス。
カナダの全面的な賛成や、イギリスの強硬的なスタイル。日本の自我がない気弱な感じなど、うまくその国のイメージを表している気がして、見ていて面白い場面でした。
自殺法の前にまずは善悪について考えよう
自殺法が良いか悪いか。そう決めるためにはまずは善悪を定める必要がある。というアレックスの提案で、各国は善と悪について考えはじめました。
善ってなんだろう? 道徳的に正しいこと? 社会的模範?
純粋であること? 高潔であること?
善は人間にしかないのか?
集団生活を行うゾウやサルにはあるのでは?
←それは外から見た人間が判断したもの
と、議論して『善悪は人間が後から名付けただけ』という1つの考えにたどり着きます。
その結果世界に無数に存在する善にも3つの共通項があるとのこと。
善の3つの共通項
自然継承(人類最初の道徳性が継承されたもの)
交流と洗練(文化が交流することで良いものが選ばれてきた)
人類が最初から持っている基準(善悪の基準は人間に内蔵されている)
またトロッコ問題と臓器くじの例を比較することによって『善悪の判断は数ではなく意思と手段が影響する』という発見もできました。
正直このあたりは「へ〜」「なるほど〜」程度に聞いていれば良いと思いますw
結果アレックスは「善悪の根っこにあるのは生きるってなんなのか?──ということ?」と、また新たな考えを見つけたようです。
自殺サミット開催
自殺サミットもG7のサミットにぶつけるように開催されました。場所は日本の新域。自殺サミットの会場には、10万人近い支持者が集まったとのこと(齋情報)。
「あれこれもしかして10万人の集団自殺を世界に発信する気か!?」と、思いましたが違いました。実際は1人。
飛び降り自殺を考えるその女性(曲世?)は生きるか死ぬかで迷っている。とのこと。
そんな彼女と話をしてほしいと齋に要請されたのがアメリカ大統領──アレキサンダー・W・ウッド(アレックス)。
11話はここで終了。続きは次回、なんと最終話です。
バビロンアニメ11話『開幕』まとめ
G7サミットは善と悪について考えを深めた
自殺サミットはパフォーマンスとしては大成功
アレックスは何か答えを見つけたように見えたが・・・
バビロンが次回で最終話というのが信じられませんww
エピソード2とか映画とかでやったりするのかなと思ったり・・・綺麗に終わってほしいです。
衝撃的な最終回はこちら↓