【バビロン】アニメ10話感想!自殺サミット開催!?【決意】
バビロンアニメ10話の感想とまとめを書いていきます。
バビロン9話の感想はこちら↓
まだバビロンを見ていない方はこちらがオススメ↓
バビロン10話感想
バビロン10話の感想ですが「情報量の多い回」でした。
詳細はまとめの方で書きますが、いっきに3つの都市に自殺法が導入されたかと思えば自殺サミットの開催。また、正崎がFBIになりたかった理由も判明しましたね。
前回の自殺法の選挙前のように、ここからまたバビロンが面白く動いてきそうです。不安材料もあるのでまた『最悪』な回にならなければ良いなとww
一方でバビロンが〝作品として落ち着いてきたな〟と感じています。ようやくバビロンという作品がやりたかったこと、書きたかったところに突入してきたのでしょうね。
バビロン10話まとめ
バビロン10をまとめます。ざっくりですがバビロン10話はこんな感じ↓
ハートフォードの少女の自殺
自殺法が3つの都市で導入
正崎が正規のFBIに任命
ハートフォードの少女の自殺
自殺法の導入が決定しているハートフォード。その街の終末医療施設にいた母親の娘が、川に飛びこんで自殺しました。少女が自殺した理由は「母親に会うため」。
これまで見てきた自殺者は、曲世愛という女に洗脳されてきた人ばかりでしたが、この少女は違うでしょう。なぜなら彼女には母親の後を追うという、明確な自殺の理由があるからです。
けれど自殺は悪いことでは?
そうです。少女の自殺を止めようとした捜査官は「ダメだ!」と言いますが、少女はそれに対して「なんで?」と疑問。なぜ少女が自殺を悪いことだと思わないのかそれは──
偉い人が言っていたから
僕がこのバビロン9話の感想記事の考察で書いた──
だって「なんで自殺は悪いの?アメリカの大統領が自殺したんだよ?」って言われたら僕は返答に困ります。
という場面が、もう来てしまったんだなと恐怖を感じました。
影響力のある人間が自殺を肯定すると、こういうことになるんですよ。特にこどもなんて簡単に〝操れてしまう〟。そういう意味では少女も〝洗脳された〟と言えますね。
自殺法が3つの都市で導入
バビロンのアニメ内で自殺法が3つの都市で導入宣言されました。その場所は下記の3箇所。
ハイデルベルク──ドイツ
ボローニャ──イタリア
サウサンプトン──イギリス
サッカーが好きな人はボローニャと、サウサンプトンは聞き慣れている都市かもしれませんね。ハイデルベルクというと僕は『Monster』という浦沢直樹先生の漫画が浮かびますww
さて、こうして3つの都市に自殺法が導入されるわけですが、すでに導入を宣言していた4つの都市がこちら↓
新域──日本
ハリファックス──カナダ
グルノーブル──フランス
ハートフォード──アメリカ
これら合わせて7つの都市ですが、その共通点はというと?
そう!『G7』。主要先進7ヵ国ですね。まさに世界をリードしていく国の都市が自殺法導入を宣言。
そしてこの7ヵ国の都市の代表者で〝自殺サミット〟の開催を齋が提案。これを受けてアレックス(アメリカ大統領)は何かを閃いた様子。それも含めて11話が気になります。
正崎が正規のFBI捜査官に任命
正崎が正規のFBI捜査官に大統領によって任命されました。そんな正崎ですが正規のFBIになりたかった理由はずばり〝拳銃が配備されるから〟。正崎はやはり曲世を撃ちたいのですね。
しかしアメリカ大統領アレックスはそれを許しません。
彼は正崎に対して「家族の元へ帰ること」を大統領として命令しました。それはつまり〝その手を汚すな〟というメッセージでしょう。
アレックスと会談したことで正崎は〝正義とは何か〟についてまだまだ考えることになりそうです。
バビロン10話感想まとめ
G7の都市で自殺法導入
正崎が正規のFBIに任命
11話で自殺サミット開催!?
正崎とアレックスの会談の場面は、ファンが待望した場面だったかなと。また、神父とアレックスが自殺について聖書、神の視点から話している場面は考えさせられて面白かったです。
11話の感想まとめ記事はこちら↓