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【バビロン】アニメ8話感想。主人公交代!?

バビロン8話の感想を書いていきます。サブタイトルは『希望』。『最悪』だった7話から一転、物語は新章に突入です。

バビロン7話の感想はこちら↓

まだバビロンを見ていない方はこちらからどうぞ↓

バビロン アニメ8話感想

バビロンアニメ8話で起こったことをざっくりまとめると下記の3点↓

自殺容認の社会に変化
舞台はアメリカへ
主人公交代?

トラウマ物の鬱な7話から、上手く切り替えることが出来たと感じました。舞台が変わっても争点は『自殺が善か悪か』だと思いますが、国によって自殺の対応が変わりそうですね。

しばらく舞台になるであろうアメリカが自殺、自殺法とどう向き合っていくのか注目です。ちなみにですが正崎の上司、守永部長が辞職しました。

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7話の事後処理は?

鬱なバビロン7話の事後処理。あの後どうなったかというとこんな感じに↓

瀬黒のみ殺人事件扱い
残りの警察はみな自殺(集団自殺)扱い
警察は集団自殺を隠蔽
隠蔽するがゆえに瀬黒の殺人事件も捜査が進まない

つまり日本の警察は詰み。もう曲世を追うことは厳しそう。正崎は自宅謹慎中でした。

自殺法が争点の選挙の結果は?

すっかり忘れていましたが選挙をしていましたね。結果はこちら↓

自殺法は肯定派、否定派とも同数の議席を獲得

実質肯定派の勝利。

齋は正式に新域庁舎入り。この結果を受けてバビロンのアニメ内は、自殺に対する意識が変わりつつあります。いえ、もうとっくに変わっていますね。

自殺容認の世界

正しい自殺をケアする自殺支援機構の登場。安楽死専用薬『ニュクス』も公開されました。一見やばい世界だなと思いますが、一方で衝動的自殺は減少傾向に。

〝やってはいけない〟と思われていたはずの自殺が容認され、そしてある種の成果を出しています。何が正しいのか、バビロンを見ている僕自信も正崎のように分からなくなってきました……

ちなみにニュクスはギリシャ神話の神であり夜(闇)の神。

そのニュクスの子供の神は『死』を意味するタナトス。そして『眠り』を意味するヒュプノス。眠りと死。

これら2つを生んだニュクスは、安楽死に使われるのにピッタリな神ですねw

自殺法は世界へ

自殺法がとうとう海を渡ります!

今までの舞台だった日本の新域に続き、カナダのハリファックス(都市)が自殺法を導入。これを機に物語の舞台も海外へ!

バビロンのアニメ内ですが自殺法を導入した地域は8話時点では下記の4つ。

日本──新域
カナダ──ハリファックス
フランス──グルノーブル
アメリカ──ハートフォード

自殺法が世界に広まってもはや、日本だけの話ではありません。しかしこうなってくると、どこかの組織が動きそうですよね。ええ、どこかの国の組織が。

カナダのハリファックスに自殺法が導入されたことを自宅のテレビで知った正崎のところへ現れたのはそう、みんな大好きFBI(アメリカ連邦捜査局)。

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超余談ですが正崎役である中村悠一さんの「Who are you?」が聞けますww

なぜFBIが関わるのか

それは自殺法が導入された地域に関係あり。

ハリファックス。つまりカナダはアメリカの隣国。今まで新域での出来事を対岸の火事としてだんまりだったアメリカさんですが、隣の家が燃えたとのことでFBIが登場。

最終的にはアメリカでも急に自殺法が導入されてしまうので、完全に後手に回っている印象。FBIがどう解決していくのか見ものです。

バビロン主人公交代!?

唐突に現れたアレキサンダー・W・ウッド。こと、アレックス。

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いきなり便をしながら登場した彼ですが、その正体はなんとアメリカ大統領(ネトゲ界の生きる伝説)。

大学時代ネトゲの廃人な彼が、どうやってアメリカ大統領になったのか気になりますが、このアレックスが言うなれば『アメリカ版バビロンの主人公』かもしれません。

見た目はぼけーっとしていて、頼りなさそうですがそんな彼の異名は〝考える人〟。彼は考えることで病弱な少年から、ネトゲ界の伝説となり大国の大統領になりました。

未だ正義について考えている正崎に対してキーになりそうなキャラです。

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バビロンは女が正義を狂わせる

バビロンは女が正義を狂わせることを忘れてはいけません。これは舞台が変わってもそうだと思います。

考える人ことアレックスには未だ、考えても答えを出せないことがあります。それは〝なぜ自分と見た目が釣り合わない女性が自分の妻になったのか〟。

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確かにアレックスの妻はとても綺麗でスタイルも良いです。何か裏がありそうだなとも思えます。

考えたくはないですがこの女性が『アメリカの曲世』だったら嫌だなとww 曲世本人という可能性もありますが〝なぜ妻になったのか〟、ポジティブな結果を祈りたいです。

アニメバビロン、今後はどうなる?

アニメバビロンが今後どうなるのか。要点になりそうなところを僕なりにまとめました↓

なぜ世界は自殺法を導入したのか
曲世の行方、行動
自殺は正しいのか悪いのか

なぜ世界は自殺法を導入したのか

そもそも世界には安楽死というのが現実でもそうですが、法律で導入されている国はあります。なのに『安楽死』ではなく選ばれたのは『自殺法』。

「いやいや、安楽死と自殺法の違いはなんだよ!」

と、言いたくもなりますが新域が自殺法の設備を整えている段階で、こうもテンポ良くカナダ、フランス、アメリカの都市が自殺法を導入したとなると、予め準備していたのかなと、思いますね。

そしてそこには必ず理由があるはずです。

曲世の行方、行動

バビロンの象徴的キャラである曲世は、舞台が変わっても現れるのか。それとも日本だけなのか。気になりますね。彼女が動けば物語が動きますから。

それとも海外でも曲世的なキャラがいるのか。顔が変えられる能力?の持ち主ですから普通に外国人にもなれそうですよね。個人的には曲世とFBIとの追いかけっこが見たいなとwww

自殺は正しいのか悪なのか

自殺は正しいのか悪なのか。

我々の世界なら「いや、ダメでしょ!」と言えますよね。しかしバビロンの世界ではもはやどっちか分かりません。悩んでしまいます。

〝絶対に自殺をしてはいけないという考えも何か違う〟

──そう言っているキャラがいましたが、まさにそうだなと。おそらくこれは答えのない問題な気がします。ただそれでもバビロンという、作品としての答えは出してくるでしょう。

聖書では自殺に対して罰はない

アメリカはカトリックの国でもあるので、宗教が絡んできそうです。そこで聖書の見解はどうなのか。アレックスが調べたところ〝聖書には自殺は罪であると書かれていない〟。

聖書なら〝自殺はダメ〟と書いてありそうですが、意外なことに言及されていないんですね。そもそも自殺という概念が、聖書が出来た当時にあったのかも疑問ですが。

しかしこうなると聖書を基準に生きている信者たちの今後が気がかりです。

バビロン8話感想 まとめ

バビロンはしばらくはアメリカが舞台になりそう
バビロンの世界は自殺が容認されつつある
バビロンは今後も展開が読めない

9話の感想はこちら↓


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