【子連れでキャンプに行こう②】 寒い季節のキャンプに備えて重ね着アイテムを揃えよう
春秋キャンプの夜は寒い
我が家は、春・夏・秋の3シーズンを主なキャンプ活動期としています。1年のうち3月〜12月の10ヶ月間。12月2週目くらいまでは秋のうちという感覚です。真冬の雪中キャンプに憧れもありますが、私が寒いの苦手なので‥‥苦笑
とはいえ、3月〜4月前半、11月〜12月前半は夜半から明け方にかけては気温は一桁台になります。時には0度以下になることも。それでもって日中は20度越えになることもあるので、服装には本当に気を使います。
1日のうちに半袖と真冬並みの防寒が必要
12月はじめの晴れた週末のキャンプを例にしましょう。
寒がりの私が用意した衣類のリストは以下の通り。※子どもは太字のみ
ヒートテック肌着・レギンス
半袖Tシャツ
少し厚手の長袖Tシャツ
フリース長袖
ダウンベスト
防風アウター
厚手ズボン
普通の靴下と厚手靴下
ネックウォーマー
キャップ(日除け)とニット帽(防寒)
昼12時到着。快晴、気温22度。テントを設営していると汗ばんでくるので半袖で全然OK!
午後15時、気温18度。少し陽が傾いてきて木陰は冷えます。でも防寒アウター羽織るくらいで大丈夫。
午後16時お風呂へ(我が家はいつも夕飯前に入浴)夕暮れと共にぐんぐん冷えます。15度。湯冷めしないようヒートテック上下、厚手長袖、フリースくらいまで着込みます。
火起こしして夕飯、焚き火。19時くらいにはかなり冷えて12度くらい。持ってきたもの全部着て完全防寒で火に当たります。特にネックウォーマーと厚手靴下は必須アイテム。体の熱が逃げないようにすることが大事です。
子どもは動くので大人ほど重ね着は必要ありませんが、フリースと防風アウターは必ず持っていきます。
明け方6時、気温5度。朝が一番寒い!
晴れた日は放射冷却でいっそう冷え込みます。でも朝日が出て陽を浴びるのは本当に気持ちいい瞬間。
朝ごはん作って食べているうちに、暖かくなってきます。9時くらいにはもう13度くらい。
その後片付け、撤収しているうちにどんどん気温上昇!着ているものもどんどん脱いでいく。気付けば自分も子どもたちもまた半袖に。
撤収完了時には20度近く。汗かいたしどこか温泉でも入って帰ろう。
春秋キャンプが一番衣類がかさばる
半袖も必要、真冬並みの防寒も必要。汗をかくからお風呂も入りたいし着替えも必要‥‥ということで、衣類は秋のキャンプが一番かさばるんです。
思ったより暑かった寒かったはしょっちゅう。小さな子連れだと、泥んこになったり川にハマったりした時用の着替えもいるのでさらに荷物は増える。
なので我が家は、なるべく薄め+速乾+防臭などのキーワードをチェックして選ぶようになりました。特に登山用のアウトドアウェアは薄くても暖かく、速乾、防臭に優れていてオススメです。動きやすいからそのまま寝るときも便利。
1年通して使えるものを選ぶ
季節を問わず1年使えて助かるなあというアイテムは
・速乾Tシャツ(半袖・長袖)
・薄手のフリース
・防水・防風ジャケット
です。速乾Tシャツはインナーとして1年通して使えますし、涼を求めて夏キャンプは高地に行くので、肌寒い時羽織れるようにフリースやジャケットのどちらかを常備しています。夏の高地は天気も変わりやすく、急な雨でも防水タイプがあれば役立ちます。
よく買うのはモンベルやノースフェイス、パタゴニアなど。
アウトドア専門の服は家族分そろえるにはちょっとお高いなあ‥‥と最初は悩みましたが、買ってみて大正解!キャンプの時の服装で悩むことがなくなりましたし機能面では文句なし!普段使いもできるので充分モトはとれてます。
キッズは少し大きめサイズを購入して3年は使ってますね。兄妹でお下がりしてトータル5〜6年くらい使ってもまだ使える質の良さです。少し良いもの買うと長持ちするなあと改めて感心します。