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メルマガvs公式LINEどっちがいいの?ファン化教育具体的戦略

はじめに:真の見込み客へのアプローチとは


麻衣子さんは、昼はOL、夜は美容系インフルエンサーとして活動する副業初心者です。
インスタグラムのフォロワー数は順調に伸び、2万人を突破。
毎日のように新しいフォロワーが増え、投稿へのいいね数も右肩上がり。
麻衣子さんの心は希望に満ちあふれていました。

「これだけフォロワーがいれば、きっと副業として成り立つはず!」

そう信じて、美容系の商品をいくつか紹介、アフィリエイト。
しかし、期待していたほどの反応はありません。
クリック数は伸びても、実際の購入にはつながらない。

「どうして...?こんなにフォロワーがいるのに...」
※フィクションです。

SNSでフォロワーを増やすことに成功した皆さん、おめでとうございます!

でも、SNSのフォロワーが全員あなたの商品を買いたいとと思っていると思いますか?

残念ですが、間違いです。

ここで一つ重要な事実を覚えておいてください。
SNSのフォロワーは、まだ「すれ違ったの誰か」ぐらい段階、
必ずしもあなたに興味のある見込み客ではありません。

冒頭の麻衣子さんのケースを例に考えてみましょう。
彼女の2万人のフォロワーの中には:

  1. 単純に美しい写真が好きで、内容をあまり見ていない人

  2. 暇つぶしにスクロールしているだけの人

  3. 競合他社と比較している人

  4. 本当に麻衣子さんの情報や商品に興味がある人

など、様々な人が混在しています。
このうち、実際に商品を購入する可能性が高いのは、4にあたる人達だけなのです。

では、本当の見込み客の見分け方は?
本当の見込み客は、メールマガジン(メルマガ)や公式LINEに登録してくれた方々です。

この記事では、なぜメルマガや公式LINEが重要なのか、そしてどちらを選ぶべきかについて詳しく解説していきます。

麻衣子さんのようにフォロワーだけ多くて収益に繋がらない状態から卒業したいですよね?

効果的な教育とセールスの戦略についても触れていきますので、最後までお付き合いください。

なぜリスト構築が重要なのか?

SNSフォロワーとメルマガや公式LINE登録者の大きな違いは、
「興味の深さ」にあります。

SNSをフォローするのは簡単です。
しかし、
メールアドレスや個人のLINEアカウントを提供するには、
より強い興味や信頼が必要です。

つまり、メルマガや公式LINEに登録してくれた人々は

  1. あなたや製品の想いに強い興味がある

  2. あなたからの情報を積極的に受け取りたいと思っている

  3. あなたの商品があれば潜在的に購買の意思がある

という特徴を持っています。このような人々こそが、
真の「見込み客」なのです。


なぜ教育が重要なのか?

さて、フォロワーさんもある程度公式LINE登録してくれたし、
明日早速商品を宣伝しよう!


これで売れるでしょうか?

答えはノーです。

まず、登録してくれた見込み客に対して時間をかけてあなたの想いを理解してもらう事、なぜあなたからその商品を購入する利点があるのか、適切な教育を行うことが重要です。

その理由は以下の通りです

  1. 信頼関係の構築
    継続的に有益な情報を提供することで、単純接触効果もありあなたへの信頼が深まります。

  2. 見込み客の問題意識の明確化
    見込み客が抱える問題や課題を言語化し明確化してあげることで、悩みを深く理解してくれたと感じます。

  3. 製品価値の理解
    教育を通じて、あなたの製品やサービスがどのように問題を解決するのかを伝えることができます。

  4. 購買の準備
    段階的な教育により、見込み客が心理的、経済的に購買の準備を整えることができます。

このように教育を丁寧行ってからセールスをする事で、成功率がぐんと高まります。

教育をしないでセールスするのは、いきなりすれ違った通行人に物を売りつけるようなものです。

同じ商品を買うのでも、顔なじみの店員さんから買いたくないですか?

メルマガvs公式LINE:どちらを選ぶべきか?

では、教育する手段として昨今ではメルマガと公式LINEがあります。
いきなりどっちもやるのは難易度が高いですよね…。

それぞれの特徴を比較してみましょう。

メルマガの特徴:

  1. 詳細な情報提供
    長文の情報を送ることができ、深い内容の教育が可能です。

  2. 高い到達率
    迷惑メール対策さえしっかりしていれば、ほぼ確実に相手に届きます。

  3. デメリット
    メールボックスに紛れてしまい開封率が低くなる恐れもあります。また、わざわざメールアドレスを入力する手間があります。

公式LINEの特徴

  1. ハードルが低い
    メッセージがすぐに相手に届き、反応も早い傾向があります。気軽に登録しやすく、精神的ハードルが低いです。
    そして、メッセージ配信する側としても短文でも送りやすいので配信文章作成のハードルも低いです。

  2. 若年層へのリーチ
    特に若い世代に人気のあるプラットフォームです。

  3. 双方向のコミュニケーション
    気軽に返信ができ、対話が生まれやすい環境です。

  4. 高い既読率
    LINEは日常的に使用するアプリなので、メッセージの既読率が高いです。

  5. リッチコンテンツの活用
    画像、動画、スタンプなど、多様なコンテンツを送ることができます。

  6. デメリット
    アカウントBANになる可能性がある。そうなると一気にリスト消失します。

どちらを選ぶ?

結論から言えば、可能であれば両方を活用するのが理想的です。
しかし、最初から二刀流はきつい…。
以下の点を考慮してどちらを先に始めるのか選択してみてください。

  1. ターゲット層
    幅広い年齢層や専門性の高い情報を扱う場合→メルマガ
    若年層がメインターゲット→公式LINE

  2. 提供する情報の性質
    詳細で長文の情報を提供する場合→メルマガ
    短く頻繁なコミュニケーションを取りたい場合→公式LINE

  3. 運用の手間
    自動化や一括管理を重視する場合→メルマガ
    即時性と自由なコミュニケーションを重視する場合→公式LINE

  4. 予算
    これは利用する媒体によるので都度確認ください。

効果的なステップメール構築戦略

1. 全体の設計:ゴールから逆算する

まず、ステップメールの全体像を設計することから始めましょう。

戦略

  1. 最終目標を設定する(例:商品の購入、セミナーへの参加)

  2. 目標達成までに必要なステップを逆算して決める

  3. 各ステップで提供する価値を明確にする

具体例

  • 最終目標:オンラインコースの販売

  • ステップ1:問題意識の喚起

  • ステップ2:解決法、オンラインコース参加後の姿を提示

  • ステップ3:事例紹介

  • ステップ4:特典付きオファー

  • ステップ5:最終セールス

2. メール数と配信間隔の設定

適切なメール数と配信間隔は、読者の興味を維持しつつ、押し付けがましさを避けるために重要です。
しかし途中でブロックされたとしても、その人は最終的にあなたの顧客になる可能性が低いのであまり気にする必要はありません。

戦略

  1. 全部で5-7通程度のメールを用意する

  2. 最初は頻繁に(1-2日おき)、後半は間隔を空ける(3-4日おき)

  3. 全体で2週間程度の構成を組む

具体的なテーマ例

  • Day 1: 登録お礼と価値提供

  • Day 2: 問題提起とヒント

  • Day 4: 具体的な解決法、問題解決後の姿を提示

  • Day 7: 事例紹介

  • Day 10: 特典付きオファー

  • Day 12: 最終セールス

  • Day 14: フォローアップ

3. 各メールの構造設計

読みやすく、アクションを促すことを忘れずに。

戦略

  1. 注目を集める一行目をよく練る

  2. 最初に価値を提供し、興味を引く

  3. メインコンテンツを簡潔に伝える

  4. 次のステップへの期待を高める

  5. 明確なCTA(Call To Action)を設定する

具体例(メール構造)

  1. 件名:「あなたの悩み、実は簡単に解決できます」

  2. 導入:読者の共感を得る短いストーリー

  3. 本文:問題解決のための3つのヒント

  4. 次回予告:「次回は、この方法を使って成功した事例をご紹介します」

  5. CTA:「詳しい情報はこちらのXをフォロー!」(リンク)

4. 段階的な価値提供と信頼構築

ステップメールの本質は、段階的な価値提供による信頼構築です。
無料で有益な情報をたくさん提供することで信頼が積みあがっていきます。
初期は有益情報をギブすることを惜しまないでください。

戦略

  1. 最初のメールで即座に価値を提供する

  2. 各メールで新しい有益情報を提供する

  3. 読者の悩みや問題に寄り添う内容にする

  4. 徐々に自社製品・サービスの価値を示唆する

具体例(価値提供の流れ)

  1. 無料の問題解決チェックリスト

  2. よくある間違いとその対処法

  3. 成功事例と具体的な手順

  4. 製品・サービスを使用した際のメリット

  5. 限定特典付きの販売オファー

5. テストと最適化

継続的なテストと改善は、ステップメールの効果を最大化するために不可欠です。何事もやってみて、良くも悪くも結果を考察しましょう。

戦略

  1. A/Bテストを実施する(件名、内容、送信時間など)

  2. 開封率、クリック率、コンバージョン率を確認

  3. 反応の良かった要素を他のメールにも適用する

  4. 定期的にコンテンツを更新し、鮮度を保つ

具体例(テスト項目)

  • 件名:質問形式 vs 断定形式

  • 送信時間:午前中 vs 夕方

  • CTA:テキストリンク vs ボタン

  • 内容:短文 vs 長文

6. コンプライアンスと倫理的配慮

法令順守と倫理的な配慮は、持続可能なメールマーケティングの基盤です。

戦略

  1. 明確な登録プロセスと配信停止手順を設ける

  2. プライバシーポリシーを明示する

  3. 過度に誇張した表現や虚偽の情報を避ける

具体例(配信停止フッター)

このメールは、当社サービスにご登録いただいた方にお送りしています。
配信停止をご希望の場合は、こちらをクリックしてください。
[配信停止リンク]


これらの戦略を意識しながら、自社の製品やサービス、そして顧客のニーズに合わせたステップメールを構築してみてください。
始めは完璧を求めすぎず、まずは実践し、そこから改善を重ねていくことが大切です。

最初に作るのは面倒な作業ですが、ステップメールは、一度構築すれば自動的に機能する強力なマーケティングツールです。
時間をかけて洗練させていけば、見込み客との信頼関係構築と、セールスの効率化に大きく貢献してくれるのでやらない手はないですね!

エキスパの活用:効率的なリスト構築と教育

リスト構築と効果的な教育を行うためのツールとして、メルマガもLINE配信も可能なエキスパご存じですか?

  1. 一貫管理
    メルマガと公式LINEの両方を1つのプラットフォームで管理できます。

  2. 効果的なステップメール
    AIを掛け合わせた公式LINEステップ構築の無料の講座があり、効果的なステップメールの構築方法を学べます。

  3. 自動化
    登録から教育、セールスまでの一連のプロセスを自動化できます。

  4. データ分析
    開封率などデータ分析機能により、戦略の最適化が可能です。

  5. 柔軟性
    メルマガと公式LINEを状況に応じて使い分けられます。なんとLP作成やオンラインセミナー開講も可能です。

    インターネットビジネスで収益化するには、
    「集客」「教育」「販売」の流れを仕組み化すること

    集客、配信(顧客教育)、セミナー開催、フォロー、顧客管理まで顧客一人ひとりに合わせたマーケティングを自動化してくれる

    \オールインワン配信ツール/

    まずはエキスパで開始して、無料で学びながら自動化を構築できるなんて最高じゃないですか??

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まとめ:自動化販売ツールを構築しましょう

SNSでフォロワーを増やすことができたあなた。
収益化への次のステップはリスト構築のステージです。
メルマガや公式LINEを通じて、見込み客を効果的に教育し、収益化を目指しましょう。

メルマガか公式LINE(できれば両方)の活用は、収益を上げるためには必須です。
エキスパのような統合ツールを使用すれば、効率的にリスト構築から教育、セールスまでを一貫して管理することができます。

自分のビジネスや目標に合わせて最適な戦略を選び、実践していきましょう。
継続的な価値提供と適切なタイミングでのセールスにより、長期的に成功するビジネスを構築できます。
一緒に頑張りましょう!


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