怒れない(2024/09/09 21:40:09)
怒りというのは第二感情と呼ばれ,ほかのネガティブな感情とは違って攻撃性を孕んでいる。
というのも,怒りというのはほかのネガティブとは違って,その感情に支配された時に離れたいではなく近付きたいと思うのだ。
それを知った時に,僕が今まで怒りと思っていた感情は呆れだったことに気がついた。
そもそもの話,僕は無駄なことが嫌いだ。
怒るということは非生産的で,無駄なことにしか感じられないのだ。というのも,嫌な人や嫌いな人からは離れればいいのに,自分の人生の中で不必要な人であるのに,わざわざ近付くなんて,自ら無駄なことをしますといっているようなものでは無いじゃないか,と思う。
だからなのかは知らないが,怒りたくなるような事象が起きても,僕はそれを無視して距離をとるという選択肢をとる。
良くも悪くも人に対してドライな性格であるから,どうでもいい人はどうでもいいし,優しくするギリのない人には優しくしない。
ここに関しては自軸人間なところも関係してきているような気もするが。
わざわざ近づきたくない人の元には近付かない。
もしも話さなければならない何かがあるとしても(わざとはしないが)冷たく接する。無理に接さない。
そういうことを心がければ,攻撃などない,優しい世界になるのかもしれない。(逆に人と関わりを持たない冷たい世界になるかもしれない。)
最後に,ここまで読んでくれたあなたへ。
あなたがあなたのなかの感情に振り回されないことを願って。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?