世界線
普段生活している広島と実家のある青森が同じ世界線にあることが、どうもうまく理解できない。
広島にいる時は広島だけが、青森にいる時は青森だけが、確かに存在する土地だと感じられる。
言い方を変えれば、広島にいる時青森は私にとって存在しない土地のように感じられるのだ。
もちろん、実家には時々電話をかけるし、SNSで青森の友人とやり取りしたりするので、青森の存在は確かなものなはずなのだ。
それでも、広島と青森が並行して存在していることが、いまいちピンとこない。
移動に使う新幹線や飛行機が、異世界への時空を超えてるような気がする。スマホも、異世界と連絡がとれるマジカルなアイテムな気がする。
いや、そんなことがありえないのはわかっているのだが。
生活スタイルが変わるから、異世界感を感じてしまうのかもしれない。
とりあえず、今週末また異世界への時空を超えて広島に戻ります。
オワリ
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