初めての踏み込み温床
こんにちは。岩手県遠野市の青自然農園です。
3月中旬頃から踏み込み温床を作っていました。
しかし!なかなかうまくいかず…( T_T)
試行錯誤を繰り返し、1か月の期間を経て、遂に発酵熱を出すことに成功しました!
温床は、落ち葉と米糠が発酵する時に出る熱を利用して、野菜の苗の生長を促進するものです。
寒い時期でも、野菜の苗をじんわりあったかい熱で温める…予定だったのですが、熱が全く上がってこなかったんです(^_^;)
そして、やっと熱を出すことができたやり方が、『一次醗酵させる』方法です。
落ち葉・米糠をしっかり混ぜて大きな山にします。
そして、その上から、しっかり水をかけて、ビニールシートで覆っておきます。(全体的にしっかり湿りを保つため)
そのまま、山にした状態で醗酵を待ちました。
今回、使用した材料(1m × 2mの木枠)
1、落ち葉 肥料袋で40袋分
2、米糠 10kg
3、水 握って、水が滴るくらい
2〜3日で40℃くらいまで温度が上がり、初めての”落ち葉がじんわりあったかい”体験に大感動!!
その後、木枠に醗酵させた落ち葉を入れて、表面が平になるくらい踏み込みました。
それから常に25℃くらいをキープできるようになりました(^ ^)
もう昼間は暑いくらいの季節になりましたが笑、朝晩は冷えるので温床があると心強いです♪
人生、間違いだらけで間違いなし!
ということで、やってみると頭でぐるぐるしていた選択肢が消えて、スッキリするし、やってみないと分からない気づきも多いですね( ´ ▽ ` )
最後までお読みいただき、ありがとうございました。