4月末からNYを皮切りに25公演走り抜けてきた
SUGA|AgustD D-DAY TOUR
それが8/4.5.6でついにソウルでFINAL、28回でアンコール公演を迎えた。この日までにBTSとSUGAさんに出会い、現場もオンラインも関係なく、この瞬間に立ち会えた私達は最高に幸せだった事は間違いない。
ユンギさんが全身全霊をかけて作ってくれたこのソロツアー。その柱となるアルバムの曲と、彼の歴史が詰まった過去の作品たち。
それをとことん味わい尽くす為に私がやりたかったのは、歌詞を覚えるだけではなくユンギさんがセトリに入れた曲に込められた言葉を少しでも理解したい。もちろんライブの一体感とかバチバチにかっこいいしんどいステージをそのまま浴びるのもよし!
weverseマガジンを読んで、これはSUGA/AgustD/ミン・ユンギの歴史と生まれ変わりのストーリーとして、自らのD-DAYの儀式としても見せてくれる物なんだという事を知って、なんとなくではなくちゃんと中身を理解した上で臨みたいと思ったのです。翻訳アプリを使うしかないけれど、そのレベルでもよかったら是非一緒にまた浸ってみませんかー!
音楽としても、ユンギさん自身の話としてもあのライブを理解してみたくありませんか!
あんまり普段改めて和訳を見る機会がなかったという方は、そのきっかけになれば…
でも、これは私の自己満なので正しい翻訳は調べて見る事をおすすめします🙇♀️
YouTubeで曲名検索すると歌詞動画があります(意訳もあるので色んな方のを見ると良いです)
まず、そういう方は絶対にまだならこれを読むべし!!すっごいから。思った以上にあのライブ、細部まで作り込まれてユンギさんの魂入ってるから………
それと、本国アミさんのD-DAYツアーの演出などの考察と分析もかなりすごかったのでまとめてみました。もう一度ライブが見たくなる。そして読んで更にわかりますが、ちゃんと歌詞の内容もストーリーになっているような。特にBurnIt→VCR→Shadowの流れはすごい。
D-DAY TOUR SETLISTと曲が伝えるメッセージ
ここからセトリを追ってみたいと思います。
Haegeum
Haegeumはタイトル曲というのもあるけど、倒れた状態から起き上がり最初に放つのは解禁の歌。自分自身の解禁でもあり、音楽、世の中、閉塞した社会、そういうしがらみから解き放とうとする感じ。
昨今のSNSについてユンギさんの言葉を紐解いてみたこの記事 でほとんど書いてしまったんだけど、これは昨今のSNS社会の事やマスコミの偏向報道を思わせる。でも、もう今や怒りはないと言っていたユンギさんは客観的に見て話している事なんだろう。
"あなたの判断と推測には確かな信念があるのか
あなたの自由と他人の自由が同じだと信じるか"
→これは偏った考えの人に向けた言葉なのに、
それなら乗ってみな!ってそいつらにも言ってのけちゃうのは絶望も成功も経験したユンギさんだからこそ。かっこいい…
AgustDの曲はマイドロのような強さと信念と覚悟を感じる。
でも、いろんな事を禁止させたのは特定の誰かではなく自分たちだと。確かに同調圧力ってあるよね。気づいたら呑まれてること。自戒。
だからその凝り固まった思考を解禁しようぜ!俺も今からするから!という宣言なのかな。
Daechwita
ここはもう序盤MAXに盛り上がるし、誰もがこの曲をLIVEで聴く事を望んでいたと思う。2曲目に選ぶ所がさすがなんだな…初っ端からブチ上げてくれる。
そして、いつかLIVEでやる事を想像して作った曲かもしれない。sowoozooでは7人で歌ってたのもよかった✨
俺は成功者だと声高に叫ぶ曲
これは世界で成功したBTSの一員だからこそ、そしてdisることはあるとしても、ここまで自らの成功を曲にできる立場のアジア人ラッパーっていない気がする。過去にここまでの記録を作った人もいなかったし、一歩間違えたらすごい叩かれ方をしてしまう。
でもここで違うのはミンユンギ
「過去を忘れるな」
と入れる所なんだ……
ユンギさんがデビューの翌年に作ったTomorrowで
"陽が昇る前が最も暗いから
遠い未来で今のお前を絶対に忘れるな"
こんな歌詞がある。変わったけど本質はずっと変わってないんだ、ユンギさんは。だから推せる。みんな見続けたくなる。
そして、この曲はBehindを話すVliveで罠だと言っていた。この曲を聴いて叩く奴を仕掛ける罠?
かっこよすぎる。
AgustD
お馴染みタンテクノロジー
そしてみんな、この「香港送り」の件はこういう意味だってわかった時衝撃が走ったよね
私も沼入り初期で、BTSの方がこ、こんな事を…!!っていう。本国の方はダイレクトに伝わるから当時初めて聴いた時の衝撃がすごそう。私達はワンクッションあるので命拾いしている。
そして韓国語をググる時「タンテクノロジー 意味」
「香港送り 意味 」って検索候補出まくってたw
それは出ないはずだ。
あとkissing my ass!でお尻ペンッてして回転するの結構かわいくて個人的に好きですw
これを調べていた過程で遅ればせながらわかった事、(後から見たらD-DAYリリースでも話していたけどスルーしてしまった💦)James Brownのサンプリングだという話。
AgustDという怒りの人格が盛り込まれてる。
たくさん逆境を乗り越えての成功と怒り。
Give it to me
このあたりからめっちゃスラングが増えてきたw
怒り度が上がっている…
演出では鎖を持つ手が現れ、ステージが減り始める。怒りの感情に比例して解放されていく感。
Seesaw
ここに来て甘々パート開始(高低差…😇)
過去記事でも書いたけど、私が沼入りしたのはこの曲から。というのも、曲やパフォーマンスもそうなんだけど、めちゃくちゃ恋愛というかむしろ失恋の曲じゃないですか。
「あのラッパーのいつも無表情の人が、、こんな曲書いちゃうの…?!?」みたいな衝撃で一気に私は気になり始めた。
バンタン曲は基本アミとバンタンに当てはめられて作られているような曲がほとんどだけど、こればっかりはそう当てはめるのは難しい。経験談…なの…?みたくなって心がザワつく。
2024.04.30追記-------
Disney+のドキュメンタリーBeyondTheStarで、なんとなんとこの曲の歌詞っぽい話をインタビューで話しててびっくり(絶対わざとだろうな)
それが2018年解散するかしないかでバンタンが苦しんだ時の話の時に。メンバーへの激重愛からくる「離れたくないけどお互い楽になろう」みたいな。
そう見ると確かにそういう風にも読み取れる。
ラブソングでもあり大事な人に思った話でもあるんだね…🥲アミの為に乗り越えてくれてありがとう……
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やっぱり広い意味での愛について考えたらユンギさんはこんな感じになるのかな🤦♀️雑誌のインタビューでは音楽の事を、好きになりすぎると辛いからあまり好きにならないというような事を言っていた。これは人に対してもそうなのかもしれない…🥲
俺は重い男だとギター弾き語りで言っちゃう。罪でしかない。コロナ禍で練習したギターを披露してくれて、7人のメッセージが入ったあのギターを代わりに連れて行ったの本当に素敵。愛。
最終日だけ最後「君がいないシーソーの上を歩く」だけ歌い「君がいないこのシーソーを降りる」は歌わなかった事。胸が苦しくなる…🥲
SDL
アルバムでは優しいパートの橋渡し的な曲とも言っていた。
ライブではI'm Thinking 'bout 「You」と「ミンユンギ」合戦。相思相愛ムーブ。
序盤はYouに湧いてたのに、いつの間にかユンギさん側が歌わずにミンユンギ!を受け止めるようになっていたのがなんか好き。
でも歌詞はどこか寂しげ。Seesawが別れる間際だとしたら、その時を懐かしむような感じもする。
最近は今に集中して生きる事が大事とよく話しているけど、たまには過去に思いを馳せて黄昏れたい時もあると思う。何年か後にユンギさん、これ聴いてアミたちと歌い合ったのを思い出してしんみりしちゃうのかな🥺
FINALではADORAさんの生コーラスで聴けたのはよかった!
People
これもイントロから大好きな曲
流れるように歌う感じが好き。
これはおそらくだけど、ユンギさんが今のような考えに至ったターニングポイントになった話なんじゃないかと思ってる。これを久しぶりに自分で聴いて泣いたと言っていた。そういう意味でも思い入れのある曲なんだろうな。
Beyond the storyの2015年頃あたりを回想するコメントで
「なんであの人はこうなんだろう、こう考えるのが当たり前だといつも思っていたのに、今はそういう人なんだなと受け入れられるようになった」
とあった。これがまさに最後の
「君の特別さはむしろ俺の平凡さ
俺の平凡さはむしろ君の特別さ」
という歌詞だと思う。
これは私個人的にも心理学が好きで少し勉強してみた時に教わった事があって、人は当たり前だと思っているから、そのとおりにならなかった時にストレスがかかるし自分がすり減ってしまうという話で、まさにその人にとっては当たり前だけど相手にとってはそうではない。違いを認める事が人間関係において大事という事かな。
余談ですが…SNSで多いのは、一旦受け取らずに自分と違う意見をおかしい!と真っ向から否定する人。そういう人なんだな、私とは違うタイプだなとある程度流せるようになるととても楽ですよね。(もちろん常識的に間違えていると思う事や人を傷つけるような事には、怒る事も必要ですよね~)
People Pt.2
eightよりも前(!)に作っていた曲だとPeople pt2のBehindで話していた。
「永遠は砂の城」という歌詞はこっちが先でeightにも採用されたそう。ちなみにsavage loveにも入ってる。
これもなかなか重めの愛…でもそういう所を普段は見せずに曲で見せる所が好き。
離れて行ったファン、これからしばらく離れる事になってしまう事もあったり…永遠はないけど、たくさんの活動でユンギさんの気持ちはみんなに充分伝わったから戻ってきてもみんなで暖かく迎えさせて下さい!!
Moonlight
これは第2の盛り上がりポイント
시ーーーーー발!!!!!!パート、Moonlight
悪口言いながらもすごくあったかい曲でメロ系では一番大好き
しかも元々はもっと激しい歌詞だったらしいw
(このツアーがあるまではこんなに悪口言ってるとは気づかなかったけどw )
たくさんの事が変わったけど変わらないあの月
いい歌詞だなぁ…
ここでもNevermindの「ぶつかりそうになったら強く踏んで」が入ってる。
Burn It
「燃やしてしまおう、過ぎ去った俺」
過去の自分と当時の自分と戦っているような。
これを中盤に持ってきたのは、ライブ全体の盛り上がりでもあるけどすごいなと思った。
まだここでは解放できていない、まだまだいくつかの自我が戦っているような感じ。
VCRにあった、鏡を見てたくさんの自分が出てきて倒れてしまう所を思い出す。
本人は最後の方のこの歌詞が大好きだそう。やっぱり達観してるなぁ。⬇
→歌詞「一番深い所の君に向き合う」そして自我が統一されていき、Shadowへ。
Interlude:Shadow
I wanna be a rapstar,I wanna be a top…
とたくさん望むものが後に続く歌詞が印象的
高みに行き過ぎて墜落が怖いという事がテーマ
でも最後に"お前は俺で、俺はお前だ"といくつもの自我があるけど切り離せない、どれも自分なんだと最後には受け入れている。
Beyond the storyではこの曲を書いた時はもう乗り越えた後だと話していたし、曲を作る過程で癒やされて、出る時は克服した後だとも他の曲のBehindでも話していた。悩んだ自分も全て曲に残す事で、今回のD-DAYに繋がるんだなとわかる。
ちなみにシャドウとはユングが提唱した心の影の部分の話。この時点でもう分裂していない状態。
余談ですが…もし、バンタン×心理学に興味がある方がいたらこの本がおすすめ。MOTSの曲が人の心の何を表しているのかの解説がわかりやすくて面白いので是非。他のメンバーのソロ曲でも、彼らが表現したかった話への理解が深まる。私はホビのEgoがすごく響いた。(ステマじゃないよ!)
BTS、ユング、こころの地図: 『MAP OF THE SOUL:7』の心理学
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Cypher pt.3
Cypherになるとまたなかなかスラングや放送禁止用語連発でマイルドにした部分もありw
俺の声はちょっと興奮するだろ(この時の動き)の時アミがキャーーー!ってなるよね、ここの歌詞たぶんもっとド直球だった。
Cypher pt.4
いきなり早口から始まるこのラップめっちゃ好きだし、音源聴くとどこで息継ぎしてんの?ってなる。Rolex⌚の時時計見る仕草と表情めっちゃ好き。
(あんまりここ上げてる人いなかったな?)
そしてここはVIP勢大好物の聖水ポイントですよね😇
で、I love×3 myselfを思いっきり叫ぶ
一番ゴリゴリなターンです、最高❤️🔥
"簡単に得たものが1つもないことに感謝してる"
こんなに煽っててもこういう所が成功に繋がってるんだろうな…!尊敬しかない。
UGH!
Ddaeng
UGH!〜Ddaengは特に
ライブのイメージが強いからラプラ!という感じで
MCでさみしいです〜って言ってたのってこのあたりじゃないのかな🥲
ユンギさんのこの歌詞もあざ笑う感じでかっこよくて好きなんだよなぁ…
"小さな会社の仲間たちよ"の所の最後
チングドゥラ(笑)みたいな、ほくそ笑む感じペンです(伝われ)
HUH?!
なんか、新しい作品でここまでガッツリ悪口なのが逆に新鮮…今そんなに言うことがないとか言ってたけど、絞り出したにしてもすごい。ホビもそんなような事を言っていたような。
ホワイトハウスへdo flyってのがもう最新トピック
きっとこの時も色々言われていたんだろう…
もちろん断る事も難しかったかもしれないけど、ホワイトハウスに彼らが行くという事、その目的があまりにも大きな事だったから。
それだけどこの社会への良い影響の方を選択して実行したバンタン本気でかっこいい。一生ついていきます。
Life Goes On
これはもう歌詞を全部、全アミが見てほしい…
2025年、おかえりを言うために知っておきたい。
この曲は元々コロナ禍で離れてしまったアミに向けて作られたけど、今度はまたしばし違う別れがある事についてユンギさんが話してくれたんだと思ってる。
Behindとしては、この曲がバンタンのLGOとして採用されず、でも気に入っていたから世に出したいと再編集したと。その当時ガイドで撮った3年前の声で、上手く歌いすぎても雰囲気が出ないからそのまま使ったそう。
アルバムの最後にこれが入って、この優しい声曲調に触れて歌詞を読んだ時には号泣したな…
やっぱりユンギさんは愛の深い人だなぁと。
これは7人からのメッセージとしても残したかったんだと思う。
それをアミが受け取ってか、途中から前奏でメンバーのコールをするようになった。ユンギさんもそれを優しい笑顔で👍してたし、FINALでは7人の映像が流れて、そのまま受け取って良いんだなと私は解釈した。
キーが高めだから、喉の調子が悪そうな時にみんなでサポートしたのはすごく素敵だった。
みんなで歌ったあの瞬間はずっと良い思い出。
Snooze
この曲がトラックリストに出た時、
feat.Ryuichi Sakamotoの文字に震えた
まだRoadToD-DAYの映像も公開される前だったけど、生前の坂本龍一氏の連載には2人が会った事が書かれていて「他に趣味がないんじゃないか、という気がするぐらい、いつだって音楽のことを考えている」と話していた。この曲の前のVCRにあった「いい子だ。」という教授の一言があたたかくて、その時のユンギさんの表情が本当に少年みたいで。
少年時代から音楽をひたすら追いかけてきたユンギさん、今はたくさんの後輩ができて、自分が見てきた先輩の背中を今度は見せる立場になり、見せるだけじゃなく「あなたの背中にはいつも僕がいる」と伝えるユンギさんの優しさが沁みる。
最終日にはこの曲から涙を流していた。
10年間の事を思い出していたと話していたけど、この日の事も深く心に残っているのもあっただろうな。
「全部良くなるよ」という表現が
「絶対大丈夫」みたいに強い言葉じゃないのがユンギさんらしい。
ライブではこれからのユンギさんに伝えたくて、いつも大声でこの歌詞を叫んだ。
D-DAYリリースで話していた事⬇
Polar Night
ファンチャントはなく、じっくり静かに聴く曲。
Haegeumは広い範囲で言える事なのに対してもっと本質というか、こういう直接的な世間や社会への問題提起のような歌詞はD-DAYではこの曲だけかなと思う。
なかなかこういう話はセンシティブだけど、世界中にものすごい数のファンと逆にアンチも、彼らを大きなビジネスとしか見ていない人たちが存在している状況で、国内でも海外でも周りには見えない物も見すぎてしまった立場だからこそ言える話だと思う。
直近だと会食後の解散騒動の時の話をRoad toでしてたなぁ。あの時も話題で釣ろうとするメディアをものすごい数見て、ファンでも辛いのに当事者はどれ程の負担なんだろうと恐ろしくなった。
でも、D-DAYリリースの時の話は「みんな戦ってるねと思って」みたいな客観的目線だったから怒りとはまた違って問題提起のような。
歌詞にある黄色メディアとはこれかな?と思ったもの⬇
AMYGDALA
AMYGDALA
この曲はこのD-DAYのアルバムとツアーの核となる位置付けだと思う。MVでは過去の自分を回想し、トラウマや嫌な記憶を閉じ込め、自分でつけた傷をAgustDに昇華させて怒りとして表現する人格を作った。
ツアーを終えてわかってきたのが、これを作り始めた段階からそれをまた取り出してそれも自分だと受け入れ、最後に一緒に浄化させる作業だった。
それはステージ演出の炎からも現れている。(その後VCRで過去の自分を燃やしている)
そしてAMYGDALAのMVの部屋で助けを求めても出られなかったドアから、最後のステージを終えて出られた。それはこの部屋の中でもあった、今回のステージによって。ここは解釈の1つだけど、そんな気がしてならない。1人では抜け出せなかったものが、FINALで大切な人(メンバーや家族)やアミに見守られて出られた事が感動する…😭
⬇
D-DAY
これはアルバムの最初に入る曲だけど、ツアーではほぼ最後。アルバムでは「D-DAY」が始まる事、決意の宣言として…ツアーではVCRで過去に囚われている自分を燃やし、ミンユンギ・SUGA・AgustD全部自分なのだと受け入れてその後D-DAYの曲を迎える。
ここではペンサやバンド紹介があって、ユンギさんの自然な笑顔がやっと見られて一気に楽しいムードになる。
この流れも共有できる雰囲気なのが好き。
Intro:Nevermind
やっぱりこの曲は
ぶつかりそうになったらもっと強く踏め
という歌詞が強く残る。
Moonlightにも入っている歌詞。
最後には同じ言葉を繰り返し「応援しています」とアミ達にもそう伝えてくれていた😭
TheLast
FINALが終わって、しばらくしてからこの本当に最後のTheLastを何度も見て更に強く心に響いてきている。
最後の方の「誰が俺ほどやるんだ」↑太字
で大きく手を広げながらテチャンを受け止める所はズシンと来て震える。動画⬇
曲が始まる前にも肩を動かしたり、膝を曲げてしばらく呼吸を整える所がまた、最後の大事な試合を迎えるアスリートのようだった。
もう、最後の方は本当に絞り出すような魂の叫び……
私はその場にいたけど、視界的に9画面のスクリーンでしか見ることができず。この姿だけはそのままカメラを通さずに見てみたかったなと今になっては思う。
ただ後でわかったのは、このスクリーンでしか見えない事自体が本質だった……深すぎる……(本当の自分は全部見せない)
shumationニムのfull ver⬇
Dear My Friend
これはFINALから追加された曲、1日目を終えた時にここに入れたので順番が違います
初日はこの曲の途中で歌うのに詰まっていた所があった。
"おい、お前が憎い おい、お前が嫌いだ
おい、これを言うこの瞬間さえ俺は君が恋しい"
その人に語りかけるような。
実はこれ、SpringDayのverseと歌詞は全く同じではないけど内容がほぼ同じで。
(⬇は曲の感じ的に僕、君に変えているだけです)
Dear my friendの方が先に作られた曲だけど、SpringDayの、大切な人との別れと会いたい気持ちというテーマでこれを入れたという事はやっぱりユンギさんにとってのそういう人はこの人なんだろうなと。
考察の記事でも書いたけど、本国アミさんの話にもあったように、この友達の事は昔ひたむきでただがむしゃらに音楽に臨んでいた若き日の自分と、この10年を思い出す対象でもあるんだろう。
だからあのきれいな涙が流れたんだろう。
もうあの日から1ヶ月。
まだまだ抜け出せないけど、残してくれたものをずっと幸せな思い出として忘れずにいたい。
ユンギさんもいつでもこの4ヶ月をいつでも思い出して、大切な人と大好きな音楽と、少しでもたくさん幸せな日が訪れますように。