私のピボット型キャリア
みなさん、ピボット型キャリアって聞いたことありますか?
一般的に「ピボット」と言えば、
バスケットボールでの動作が有名ですよね。
ボールを持っているプレーヤーが、
片足を軸足としてもう一方の足を動かすことです。
【ピボット型キャリア】
軸足を持ったまま、もう片足は身軽に動ける状態。
例えば、正社員を辞めて、
いきなりフリーランスになるのは
勇気がいることだったりしませんか?
でも、今の状況を続けながら
違う世界に踏み出すことができたら
ちょっと面白いと思いませんか?
結果としてなのですが、
私が辿ってきた道がピボット型キャリアだった?
と思う点をご紹介してみたいと思います。
あくまで、私の考え方なので参考までに。
そして、自分のことを考えていたのかなという
振り返りの視点もプラスして書いてみたいと思います。
(※トップ画、カメラを買って撮影を勉強中です)
①専業主婦+子育て
専業主婦になりたくてなったわけではないのですが、
転勤だったり妊娠トラブルもあり、
いわゆる「家に入る」こととなりました。
主産すると子育てが私のメインの役割になり、
ワンオペ育児から逃れることができなくなりました。
こう書くとマイナスですよね。
当時、私もネガティブなことと思っていましたし、
ここから抜け出すには?ばかり考えていた気がします。
家族(専業主婦+子育て):自分=10:0
専業主婦って、のんびりラク印象でしたが、
いざなってみると・・・
家事と育児に全身全霊をつくすも、
誰に認められることもない、
もちろん給与もゼロ、
自分のことはないがしろにするように。
専業主婦だって立派な仕事だと
当時、認めることができたらよかったのに
と今は思っています。
専業主婦で子育てと向き合ったことで
スキルに繋がっていた?と思うこともありますし、
実際に、以下の理由から
動画編集者さんで主婦の方を求める人もいます。
専業主婦だからって卑下せず、
なにかできることないかな?と探しながら
楽しく過ごしてほしいと思います。
②主婦+子育て+ダブルワーク
子どもの成長とともにパートに。
社会との接点がほしい。
お金を稼いだら満たされるのではないか。
子育てで人生終わらせたくない。
そんな想いが強かったかもしれません。
ひとつパートを経験。
かといって、次のステップが正社員には繋がらなかった。
当時勤めていた職場で正社員になるには、
ワンオペで時間の問題がクリアできなかったし、
かといって、働いているパートの日数を増やすという選択肢も
雇用先の条件や社会保険などからも難しかったんですよね。
ならばと、ダブルワークをスタート。
違う内容の仕事は、大変な部分もあったけれど、
私的にはあっていると感じました。
バランスを取りながら、わくわくできたからです。
家族(主婦+子育て):自分(パート+パート)=6:4
とはいっても、壁はいろいろあったわけで、
ダブルワークをしたから
養われたことや気づいたことをあげてみますね。
今までは自分が我慢すれば回っていたことが
当たり前に回らなくなったんですよね。
このままではダメだと気づいて改善しようとしたら
また違う価値観や行動に変化していきました。
頑張りすぎた結果、
迷惑をかけてしまうのは本末転倒ですよね。
頑張りすぎないことを
日頃から意識しておくことが大切ですね。
③主婦+子育て+パート+副業
仕事って勤務が長くなると立場が変わったり、
求められることも変わったりしますよね。
それって、パートであっても当てはまるわけで。
でも、給与は変わらないし、
突然、人件費削減とシフトが減ったり。
頑張ってきたのにこれって仕方ないの?ともやもや。
そんなタイミングでひとつパートを辞めたんです。
就活をすると、声をかけてくれる人はいたけれど、
ダブルワークをするには、曜日固定だったり、
条件をぴったり当てはめるのが難しい。
せっかく自分で使える時間が増えたのに。
そんなときに、目にしたのが在宅ワーク。
コロナの影響もあり、
事務パートで週1で在宅を経験したことが
背中を押してくれました。
PCが苦手だった私もオンラインミーティングだったり、
GoogleのソフトやNotionを使ってある程度できるように。
家族(主婦子育て):自分(パート+学び+副業)=5:5
子どもたちも自分でできることが増えて
私がいなくても、大丈夫という年齢になりました。
今までの子ども優先の時間を
少しずつ自分の学びや副業に
シフトできたタイミングでした。
動画編集スクールで半年学び
自分で稼ぐを経験して
気づいたことや変化したことがありました。
実用性のあるもの以外に
自分にお金を使うことってあまりなくて。
それも投資したお金をペイできるかも
わからないとなるとすごく悩みましたね。
そして、やってみたいという気持ちから
一歩踏み出せたことで知らない世界を知りました。
いわゆる雇用となると40代って厳しい側面も…。
でも、動画編集は基本的な仕事ができれば
年齢関係なく続けられる気がしています。
スキルもなにもなかった私が
誰かにありがとうと言ってもらえる日がくるなんて。
自信が少しずつついてくると、
自分を信じてみようと思えるようになり
人を信じてみようという思考になりました。
横のつながりってあやしいと思っていましたが、
ひとりではできない仕事は、
誰かと一緒にしたらいいし、
まずは信頼してやってみるということで
気づくこともたくさんあると感じています。
④主婦+子育て+パート+フリーランス
開業届をだしたからといって
なにか大きく変わったわけではないのですが、
考え方や制度も変わってくるので
ターニングポイントと言うことで
フリーランスになった今のことを。
現在は、パートも続けながら、
在宅で好きな時間に働いています。
今は、学ぶ時間を多めにとって、
仕事は少しセーブしているのですが、
昨年の激務を経験したことで、
時間が読めるようになったり、
また新たなことに挑戦したいと思うように。
家族(主婦子育て):自分(パート+フリーランス)=3:7
家族との関係も変化しています。
私が納期に追われていることから
土日の料理は夫がという流れに。
自分にかけられる時間が増えたのは、
子どもの成長も大きく関係があります。
「おかえり」が言える仕事を選んでいた頃が懐かしい。
開業届を出してから、
はじめてのことや未知の世界で気持ちも上下するわけですが、
でもここがいいなと思うポイントをお伝えします。
フリーランスのいいところは、
好きな時間に好きな場所で働けること。
好きな人と働きたいという希望も叶ったり。
もちろん責任の上に成り立つことですが、
フリーの方ってわくわくしている方が多いですよね。
その環境に身を置くことで
自分もわくわくしていられるのがうれしいです。
もちろん、いいことばかりではないけれど、
わくわくしている人に憧れてきたし、
40代になってそういう自分でいられるのも
なんだかいいなって思っています。
Instagramでも書いていますので、
もしご興味がある方がいらっしゃいましたら
ぜひ遊びに来てください♪
tokoa| 今の私にちょうどいい働き方|ライフキャリア(@monicadesign41) • Instagram写真と動画
2024年1月26日 獅子座の満月
獅子座は、人生は楽しいを象徴し、
『現状を肯定し、拡大する』サインでもあるそう。
楽しいこと、わくわくをすることに注目して
最高に楽しい人生を思い描くと
今後の明るい未来に繋がりそうですよね。
また、満月のタイミングなので感謝の気持ちを
言葉にしてみるのもよいと思います。
今回は、少しずつ変化してきた
『私のピボット型キャリア』についてお伝えしました。
一部、脱線気味の点もありましたが、
どんな状況においても
今の自分を認めてほしいという想いもあり
細かく書かせていただきました。
子育ては、その当時は大変なことも多いと思いますが、
後から思えばあっという間と感じる方も多いですし、
先の未来が少し見えたら気持ちが楽になったと
ご感想いただくことも多いので、
今回は長く書かせていただきました。
どなたかの肩の荷が少し楽に、
明るくなったならとてもうれしいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
体調を崩しやすい季節なので
みなさん温かくしてお過ごしくださいね。
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