自責思考にシフトして変化したこと
前回お話した
『もやもやの原因は他責思考の私だった』
の続きです。
ニュアンスをお伝えするのが難しいのですが、
前向きな意味で、
自責思考を取り入れての変化したことを
書いてみたいと思います。
自責思考とは
自己の行動や状況について
責任を自身に求める考え方のことを指します。
物事がうまくいかなかった場合に、
他人や環境のせいにせず、
自分自身に原因があったのではないかと
反省する姿勢を持つことを言います。
相手に求めすぎていた
他責思考の時は相手に求めすぎていた
んだと思います。
私がこれくらいでやるから
あなたもこれくらいやってほしい。
専業主婦のときは
家事や子育ては私が全部やっていたけれど、
パートにもいっていてもその割合は変わらない。
少しくらい手伝ってくれてもいいのでは?
ともやもやしていたんですよね。
ジェンダーギャップという言葉もありますよね。
日本だからなのか?とか。
自分がやりたいからやる
でも、パートと在宅ワークになり、
昼夜問わず仕事に明け暮れると…。
今まできちんとしてきた家事は
そこまで必要ではなかったと気づきました。
手を抜いても暮らしは変わらない。
家族は文句も言わない。
そして、気づいたのは、
きれいに整えると自分がしゃんとする感覚。
安心する感覚。
だから、自分がやりたくなったら掃除をするし、
自分が食べたいご飯があったり、
子どもに食べてもらいたいメニューがあったら作る。
誰かのためにではなくて、
自分がやりたいからやると決めると
とっても心が軽くなりましたし、
逆に疲れていても頑張れちゃうことも判明!
自責思考の注意点
ただ一つお伝えしておきたいのが、
私はもともと責任感が強いタイプで
どちらかというと自責思考の人間だったと思います。
自分を責めることで失敗もしてきましたし、
「完璧主義」「比較主義」「ネガティブ思考」など
これは今でもつきまとっています。
「手伝って」となかなか言えなかったのも
ここに根っこがあるかもしれません。
ただ、子育ては一人で抱えるには大きすぎる。
誰かに頼って、明るく過ごせた方がきっといい。
自責と他責のバランス
遠回りしてきましたが、
自責思考と他責思考をバランス良くが
ちょうどいい!と考えます。
自分がやりたいからやると思って行動すると
うまくいかないときでも最後までやりとげられるし、
もしうまくできなかったら手放すことも考えられる。
自分に厳しすぎたと感じたら甘くしたっていい!
自分に優しくなれたら
相手にも許せる感覚が分かってきました。
人はそれぞれ違う価値観で頑張って生きている。
だから、そこにイチイチ干渉しなくてもいいんだよ。
家族関係の変化
歳を重ねたから?子どもが成長したから?
という部分も大きいと思います。
今は、びっくりするほど平和になりました。
夫の働き方も転職で変化し、
土日も休めるようになりました。
困ったときは、
手伝ってほしいと私から言えるようになると、
意外とやってくれるので不満も減りました。
動画編集をやってみたいといったとき
「やってみれば」と夫に言われたことや、
「大変そうだけど、なんだか楽しそう」の
子どもたちの反応も背中を押してくれました。
自責思考の考え方に気づいて、
ちょうどそのタイミングで家族の関係性も
少しずつ変わってきたのかもしれませんね。
家事や子育て、仕事の両立で
今一生懸命過ごしているママさんも
多くいらっしゃると思います。
パートナーへ協力を求めても
なかなか受け入れてもらえなかったり…。
確かにそういうときはありますし、
言う気にすらならないというのもわかりますが、
相手が協力してくれたらラッキー!実験感覚で
たまに打診してみるのもいいかもしれません。
2024年2月24日 乙女座の満月
乙女座の満月は、
うまく機能している状態のエネルギーを
上手に使うのにいいタイミングだそう。
なんだかうまくいとか
本当ならこうなっていたかったのに
と感じることもありますよね。
それがうまくいっている状態、
つまり自分がこうありたいという状態を
イメージしてみるのもよいですよね。
今すぐに結果がでなくても
諦めずに近づこうとすることで未来が変わるかも!
「私このままでいいのかな?」
そんなふうに思うときは変わりたいのサイン。
ほんのちょっとだけ勇気を出してみませんか。
私も今まさにその状態なので、
受け止めることからまた始めたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
今回は、『自責思考にシフトして変化したこと』
について書いてみました。
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