いろ ー石拾いー
朱
小筆の先を
流れる川のように
時を追いかけるように
時を遡るように
紅
小指の先を
想い人が映る
見つめる先で
見つめられる先で
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「いろ –編集後記-」
それにしても、本当に「朱」「紅」。
波打ち際、とても目立つんです。
そして、すべすべ。
「朱」
この色が染み込んだ筆は、私にどんな言葉を書かせるのだろう。
浮かぶのは、「石が好き」 笑
「紅」
・・・
書きながら、自分には程遠い仕草。
よかったー、目の前に鏡が無くて。
鏡・・・割れてたかも・・・。
さて、中も同じ色なんでしょうか?
なぜ赤いんでしょうか?
種類はなんでしょう?泥岩?
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2023年5月 青森県の海岸にて by 青
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