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視点のはなし

あおむんです。

19世紀に活躍した美術評論家のジョン・ラスキンという方がいらっしゃいまして。

たくさんの名言を残していますが、自分にちょっと刺さったものを2つ紹介したいと思います。

山岳はすべての風景のはじめであり、終わりである

ジョン・ラスキン

この言葉を見て、ハッとしたんですが、山や道の風景を見たり想像した時に、自分目線で考えていることに気づきました。

自分がこれから登る『山』、自分がこれから進む『道』だと思うのが普通だと思いますが、よくよく考えると、山や道の向こうからやって来る人にとってはゴールなんですよね。

なんでも自分視点だけで考えずに、客観的な視点でも考えないとダメだなとわかってるんですが、こういうところも大事にしたいと思いました。

ものごとを正しく見るには、たった一つのやり方しかない。物ごとの全体を見ることだ。

ジョン・ラスキン

これも同じく視点の話。

ある一点からだけ見ていたり、近くに寄りすぎて見ていたりすると、周囲との差や違いがわからなくなります。

1歩どころか100歩くらい引いて見るということを意識的にやって、正しいかどうか、良いか悪いかを考えたいと思います。

ではまた!

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