節分
本日2025年2月2日は節分の日。
本来であれば立春の前日である2月3日が節分のはずだが、今回1日早い節分となったのは地球が太陽の周りを周る公転周期に関係するらしい。
1周が365日ぴったりではなく、6時間弱ほど長いのだそうだ(1周約365.2422日)。そのずれを調整するために2月2日が節分となることがあるらしい。
ちなみに前回2月2日が節分だったのが2021年なので4年ぶり、そしてその前はなんと124年も前の1897年(明治30年)だったそうだ。
パターンが読めなさすぎてよくわからない。
また、実際の日として調整するのは誰もが知っている通り4年に1度の閏年だ。
そして、節分といえば恵方巻。
コンビニやスーパーでとんでもない量の恵方巻が売られ、フードロスとなったり、厳しいノルマを課して社会問題になっていた過去があるが、今年も(おそらく適切な量で)店頭に並んでいた。
恵方巻を食べる時は、その年縁起が良いとされる方角「恵方」を向いて無言で食べるのが慣わしだが、その恵方とはどうやって決まるのか疑問だったので、こちらも調べてみた。
そもそも恵方とは歳徳神(としとくじん)という金運や幸せを司る神様がその年にいる方角で、たくさんあると思っていたのだが、北北西・東北東・南南東・西南西の4つしかないそうだ。
そして、十干(じっかん)と呼ばれる風水などでも使われる10の要素を使って決めるのだそうだが、詳細は割愛して、わかりやすい部分だけを紹介すると、西暦の下一桁の数字で決まっている。
北北西:2,7
東北東:4,9
南南東:1,3,6,8
西南西:0,5
このようになっているようで、2025年は西南西ということになる。
南南東が優遇されすぎているのは気づかないふりをしておこう。
と、いうことで、今年は節分だけで終わらさず、ことあるたびに西南西を意識してみてはいかがだろうか。