また食べたい蕎麦
あおむんです。
いつかまた食べたい蕎麦の話をします。
それは、山口県のソウルフード『瓦そば』です。
瓦とはいわゆる屋根とかに乗っているあの瓦のことです。
山口県の観光サイトで詳細を見ていただくとわかるように、熱々になった瓦の上に茶そばが乗っていて、温かいつゆにつけて食べるスタイルです。
見た目もなかなかのインパクトですし、瓦に近い部分のそばはカリカリに焦げていたりして、味や食感も最高に美味しいです。
私が最後に食べたのはもう十数年以上前、親戚が山口県の下関市に住んでいた時です。
気前の良い豪快な叔父が「せっかく来てくれたから、みんなでご飯を食べに行こう」と誘ってくれて、当時下関に身を寄せていた祖父母も含めてみんなで瓦そばを食べに行きました。
その食事会の雰囲気が、幼少期の夏休みや年末年始に親族が一同に集まっていた時のような感じになっていたのが、とても嬉しかったなぁ。
あれから長い時間が過ぎ、今では祖父母も叔父も旅立ってしまっていますが、瓦そばの味とあの時の思い出はしっかり覚えています。
九州に帰った時には、お墓参りも兼ねて母を連れて瓦そばを食べに行きたいなぁと思っています。
ではまた!