Kana Okanoya | ao.

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meditator / photographer 瞑想的瞬間に気づくお手伝いをしています 瞑想 | 写真 | ジャーナリング | リトリート | 翻訳 | イラスト

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毎日瞑想できない、なまけ者はさとれるか

毎日瞑想できない、なまけ者はさとれるか 「なまけ者のさとり方」という本がある。 「さとる」とは、全てを受け入れ、愛することである。 それができれば、辛い修行などしなくても、自分自身にもっと素直になり、あなたの中の「さとり」が実現するだろう。と、著者は言う。 わたしは生徒さんに、「毎日必ず続けてください」「最低20分は坐ってください」「雑念を消してください」とは決して言わない。びっくりするほど甘い。 なぜなら、一度深く瞑想に入ったことがある人は、いつどんな時でもその瞬間

    • Meditative Photo Sessionを一年続けて思うこと

      秋分が過ぎ、すっかり涼しく、過ごしやすくなりましたね。 写真の活動を始めて一年が経ち、新たなステージに進みたいと考えています。 セッション中は、どの方との時間もビビッドに思い出せるくらい、瞑想的で特別な時間が流れます。 お互いがあの瞬間に存在し、目に映るもの、聴こえるもの、肌で感じること、そんな小さなことに気づく時間。 何かを思い出したかもしれないし、 明日のやることを考えていたかもしれない。 依頼してくださったみなさんは、どんなことを考えて感じていたのかな。 時間

      • わたしがMeditative Photo Sessionをはじめた理由 その2

        写真という媒体は瞑想ととても相性がいい。 どうしてこんなに魅了されているのか、分解してみたいと思う。 カメラを向ける行為自体が瞑想的 ファインダーを覗いている時、完全に瞬間瞬間を生きている。 そして、その人の一番美しい光が見えた瞬間にシャターを切る。 その時の被写体への集中力は凄まじく、ファインダーを覗いているから、物理的に他の環境に邪魔されない。 ご依頼者さま以上に、わたしの瞑想になっているのだ。 呼吸のちからをひしひし感じる セッションのチェックインの時に、必ず

        • わたしがMeditative Photo Sessionを始めた理由 その1

          2023年、夏至。 まもなく1年になるわたしのライフワーク、『Meditative Photo Session』について思いを綴っていくことにした。 今、わたしが一番幸せを感じている活動である。 瞑想をしている時、呼吸とともに純粋な意識に触れているその瞬間は、 人間のもっとも美しい瞬間だと思っている。 「瞑想とは?」を説明する時に、よくお話しする例えがある。 ”わたしたちの本質は、澄み切った青空である。 どんなに意地悪な人でも、素敵な人でも、 本質は等しく純粋な青空

        毎日瞑想できない、なまけ者はさとれるか