人生初。大晦日。

大掃除しててケガするとか、まさかそんなこと。
自分の身の上に起こるんだ…へぇ。

マヤの暦は今まさに、「白い世界の橋渡し」
死と再生のサイクルの只中。
まんまと一回死んだわ。

自分の中の何かがボキッと折れた。
ずっと体調はイマイチだし
身体から血が抜けていって血が足りないし
声まで出なくなってくるし。
あーあーあーもぅ。
ストップのサインでしかない。
強制停止。

やーめた。やめた。帰省はしない。
ひたすら自分に籠る時間が必要。
そんなわけで、人生初のおひとり様な年越し。

他人の1年の振り返りなんざ、だいたいが
「誰も興味ないやろ」っていうのが持論。
だから自分のためにだけ記録。

2023年。
うれしかったお誕生日。
打ちのめされて瀕死の2月立春後。
そこから死に物狂いでビジネスにうちこんだ
春から初夏。
全く動けなくて死んだように暮らした夏。
自分の生きる意味をようやく見つけた9月。
治療しながらも結果を出した10月。
身体のペースに合わせながら進む練習中の年末。

動けなくて苦しくて
それでも振り返ってみたら、すっごい
頑張ってた私。
エネルギーが慢性的に足りない中で
ちゃんと進んでる。続いてる。充分。
よく頑張りました。エライ。

渦中はいつも「不足」ばかりに目が行きがちだけど、ちゃんと「ある」。
結果も成果も、つながりも、感謝も愛も。
たくさんたくさんある。

ありがとう2023年。
ありがとう私。

おひとり様のお正月でも、自分のために作りたかったお料理も作れて満足。
大事な人と一緒に
「おいしい」が言える時間がなによりも私の豊かさ。
料理に没頭しながら、あらためて気がついたんだ。

年越しそば。
おひとり様ようおせち。

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