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【#AroAce自分史】自己紹介も兼ねて色々と振り返ってみる

アロマやアセク、セクシュアリティに関することを自分事として捉えるようになって4年くらいだろうか。まだまだ知らないこととわからないことだらけではあるものの、現在の私はアセクシャル・アロマンティック・クワロマンティックあたりに当てはまっていると自認している。

先日(と言ってもかなり前になるが)、X(旧Twitter)で#AroAce自分史という素敵なタグを拝見した。色々な方の考え方や気づき、経験を知ることができて非常に興味深かった。せっかくなので私も、自己紹介がてら自分史を書いてみたいと思う。

AroAce自分史

小学生

今思えば本当に何も考えていなかった時代であると思う。セクシュアリティについて考えることなどなく、社会的に扱われる性別を受け入れていた。自分の好みがぼんやりと見えてきたころには、いわゆる女の子らしい服装や遊びがあまり好きではなく、パンツばかり好んで着ていたり、男の子とトレカやドッジボールばかりしていたりする、そんな子どもだった。何よりも印象に残っているのは自分給食好きだったなってこと。
クラスメイトが、誰が好きとか好きなタイプとかそんな話をしているのを聞いて、いつか自分にも好きな人とかできるのかなーと思うこともあったが、目の前にあるものを楽しんでいたらいつの間にか小学校生活が終わっていた。

中学生

自分って人と何かが違うのかもしれない、漠然とそう思い始めたのは中学生くらいだったような気がする。
まず第一に、性的なことや恋愛ごとにまったく興味が湧かなかった。好きなタイプを聞かれてもわからないし、だれとだれが付き合ってるとかそのような類の話に疎すぎて、周りに言われるまで気づかないといったことがよくあった。
第二に、ある日の家庭科の授業でのできごとがある。それは、人生設計を作るという内容の授業だった。プライベートと学業・仕事が分けられているそんな形式のプリントが配布された。当時から(今も変わらず)とある国家資格を要する職業に就きたいと考えていたため、学業・仕事側の枠は順調に書き進めていったが、結婚や家庭をもつといったプライベートなことについては、自分がどう在りたいのか全くイメージがつかなかった。周りがサクサクと埋めていくのに焦ってテキトーに埋めた記憶がある。クラスメイトが、どこまで深く考えていたのかはわからないが、未来のことを想像できていること自体すごいと思ったし、自分に対してこんなに思いつかないことあるのかと不思議に思っていた。

高校生

アロマンティックやアセクシャルといったいわゆるLGBT以外のセクシュアリティについて知った。きっかけは好きな俳優さんを検索して引っかかった配信ドラマを見たことである。このドラマの登場人物がアセクシャルを自認しており、自分も似たところがあるなと思って、ネット上の診断をやってみたり、アセクシャルやその周辺のセクシュアリティを調べたりして自認に至った。
男女混合で活動する部活動に所属していたが、同期で部活終わりにクリパをやるくらいにはみんな友だち!仲間!というような雰囲気で恋愛ごととは無縁だった。と思っていたが、後々聞いた話だと部員内で少しあったらしい。詳しくは知らないが、ここでも自分の疎さが出ていたことを最近知った。

大学生(現在)

ノンバイナリーにも当てはまるかも?などといろいろ模索しながらも、冒頭で述べた通り、今のところアセクシャル・アロマンティック・クワロマンティックを自認している。せっかくだからとブラックリングを購入してみた。ホワイトリングも探し中である。
中学生頃から憧れていた職業に就くために、この学部を選んだつもりだったが、根底には国家資格を持っていれば、一生食いっぱぐれないし、一人でも生きていけるのではという思考があったのかもしれないと思い始めた。一方で、一人暮らしありきの大学も受験したにも関わらず、心底実家暮らしで良かったと思っているのが現状なので、独りで生きていくのは無理じゃないかとも思っている。それもあってか、他人と生活することを考えたり、でも自分は他人と一緒に生活を営めるのか、そもそもパートナーor同居人が欲しいのか??というのを、最近よく考えている。
ちなみに?恋愛経験皆無です。だってよくわかんないもん(←このあたりからクワロマなのかなと)。

おわりに

まだまだアセクやアロマのことも自分のこともわからないことだらけであるが、これが今の私である。今後も悩み、考え続けながら時々振り返ったり、この自分史を更新したりしてみたいと思う。
ここで書くことか?とは思うが、せっかくなので宣言。絶対ストレートで国試合格します!以上です。

※読み返して違和感あったところは訂正しています。校閲したつもりなのに、どんどん出てくる…文章書くのって難しいですね。


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