ほおばることと充足感、もしかしたら丁寧な暮らし
gm☀︎
ただいまLAは9:30amです。
朝散歩を終えて珈琲を作ってひと息つきながら
下書きをちょいちょい直して今日こそアップロードしよう!と思っているところ。✍️
3月の中旬から気温がかなり上がり始めて、
最高気温30℃超える日が増えてきてしまい
なかなかオーブンがつけられなくなってきた。
でも今週は比較的涼しそうだったから
色々お菓子を作るぞと意気込んで起きた日のこと。
お菓子作りなんて本当にほぼほぼしない人生だったけれど、
アメリカのお菓子はどれも甘すぎて(高確率でキャラメル的ネチャ系テクスチャーに遭遇する)
自分で作るしかないという必要に駆られてやり始めた。
目標は、
ご飯を作る時とあまり変わらないテンションで
サクッとできるようになること。
クッキー 簡単
スコーン 簡単
プリン 簡単
って最初は調べていたんだけど、
最近は慣れてきたこともあって
クッキー ほろほろ
スコーン 腹割れ
プリン なめらか
と、こんな感じに変わりつつある(笑)
シナモンロールを作ったことがきっかけで
生地の発酵もやってみれば意外といけちゃうのか。と発見し、
この前はカレーパンを何度か作った。
なかなか時間はかかるけど、
あのカリッ具合はほんとーにたまらなく幸せになる。
どうしてこの食日記を書いているかというと、
朝から頑張ってスコーンとクッキーを焼いたんだけど
作る量は大体レシピの2倍で、
(たくさん食べたいオット🐻くまがいる笑)
結構疲れてしまった。
それでお昼ごはんはオーブンをつけたついでだし、
少し前に貰って冷凍しておいたちょっと良いスーパーのピザがあるからそれにしちゃおー!と思い、
たまには楽なのもいいよね〜
なんて言いながら焼いていたんだけど、
いざ食べ始めたらふたりとも無言。
いつもはベラベラ話しながら食べるのに、会話が弾まない。
まずいわけではなく、美味しくない。
文字通り味気なくて、普通だね。しか言葉が出てこなかった。
お互いの無表情なもぐもぐを見ながらの食事はちょっと笑えた。
あ〜、自分で作ったご飯が食べたいな〜
美味しいって感じて食べるものって、
生命の栄養になるんだな。と素直に思った。
でもこの時は疲れてたし、塩分過多なピザ食べるくらいなら自分で作ればよかった!とは思えなかったのも事実として書き留めておく。笑
ごはんの支度のことを考えてからお菓子作りをすることが大切。
アメリカに来てもう半年経ったけど、
外食はほぼなく、
2,3回買ってきたものを食べただけで、
あとは自分で作っている。
日本に住んでいた時は月に数回は外食をしていたのに、
家ごはんに慣れると外食したい欲がわかない。
シンプルなペペロンチーノでも、
出汁茶漬けでも、
パンとスープでも、
自分で作ったものは私の味でなんかほっとする。
今まで、今日は本当にめんどくさい無理無理。
と思いながら作ってたごはんも
体と心は密かに喜んでいたのかも。
ごはんを作るのは嫌いではないし、
苦手でもない。
お菓子を作るのは好きではないけど、
嫌いでもない。
まぁそんな温度感ながら、
美味しいご飯を食べたい!!!!という食欲求は
フウフ揃ってハンパなく
寝る前のベッドでの話の8割は
明日のごはん何にする?で、
朝は大抵お腹が空いて目覚める。
(こういう日常って後から思い出すと愛おしいんだろうな。)
美味しく食べることは
身体、そして心を潤わせてくれる。
スピリチュアルな思考で
心を通わせながら〜
とかでは全くないんだけれど、
きちんと食材の味を感じて
美味しい咀嚼をする。
そういうことがいわゆる
“丁寧な暮らし”なのかなと思ったりね。
全然関係ないけど、
アメリカ人がよくやるジェスチャー
✌🏻” “✌🏻
指をクイックイッと曲げて “いわゆる”
っていうやつがすきで
友人がやる度にニマっとしてしまう。
では。