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静かに過ごせる京都もある

(話は前後しますが)大阪マラソンの前に、
京都に一週間滞在しました。

京都といえばインバウンド。
「どこも人でいっぱいでしょ?」と思いますよね?

しかし、意外に静かに廻れる場所もたくさんあると感じました。
そんな京都を、紹介したいと思います。


人間は頭を使って進化してきた


「蹴上インクライン」へ行ってみました。

疏水上流の蹴上船溜と下流の南禅寺船溜を結んだ全長約582m傾斜鉄道で、建設当時世界最長でした。
約36mの高低差を克服するために舟を台車に乗せ、ケーブルカーと同じ原理で運びました。インクラインによって、舟は貨物の積み下ろしをせずに、高低差を乗り切ることができました。

“船ごと”載せて移動させた、台車の鉄道跡なんですね。

私は、こういった「産業遺構」が大好きです。
ほんとうに人間は、頭を使って進化してきたんですね。

春には桜がきれいなようです。
あと1一カ月もすれば、こんな景色が見られますね。

https://hanami.walkerplus.com/detail/ar0726e382390/data.html

とても広いので、全然混んでいませんよ。


知恩院へ


京都は本当にお寺がたくさんありますよね。
清水寺や金閣寺といった“超メジャーどころ”ではなくても、
立派なお寺はたくさんあります。

こちら「知恩院」へ行ってみました。

“浄土宗総本山”なのだそうです。
これが“門”です。

このスケール感!

上に上がれるようです。

上層部(楼上)内部は、仏堂となっており、中央に宝冠釈迦牟尼仏像、脇壇には十六羅漢像(いずれも重要文化財)が安置され、天井や柱、壁などには迦陵頻伽(かりょうびんが)や天女、飛龍が極彩色で描かれています。

https://www.chion-in.or.jp/highlight/building/sanmon.php

本堂

本堂の廊下です。
このスケール感(再)!

観光客もまばらで、静かに参拝できました。


嵐山へ


この日は、嵐山へ行きました。
京都は何度か来ましたが、嵐山は初めてでした。

祇王寺

「平家物語」と関連があるようです。
「侘び寂び(わびさび)」の世界ですね。。

庭には、30種類もの苔が生えているそうです。
解説してくれています。

どれどれ。。

次に「竹林の小径」へ。
おっと、めちゃくちゃ人がいてビックリ!


伏見稲荷へ


この日は「伏見稲荷」へ行きました。

人、人、人!!

伏見稲荷って、「ひと山」あるんですね。

境内はとても広く、稲荷大神が鎮座した稲荷山全体が信仰の対象となっています。標高約233メートル、一周約4キロ、2時間ほど。

https://souda-kyoto.jp/blog/00514.html

どこまでも、赤い鳥居は続きます。

ほんとに1000本?
3000本くらいあるんじゃない?

上に行くにしたがって、人はいなくなります(笑)

とっても静かです。
日が暮れて、誰もいなくなったら怖いでしょうね(笑)

静かな京都、いかがでしたか?

海外の人に負けないくらい、
私たちも旅を楽しみたいですね。


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