冬の日常風景【カメラ練習記録】
昨日は朝起きたら道が凍っていました。
九州人は雪に弱いので、ほんのちょっとの雪でもう動けなくなります。ある程度解けるのを待って1時間遅れで家を出たのですが、途中の山道(特に山の影になっているところ)はまだ凍っているところもあり、普段の倍くらい時間をかけてなんとか会社にたどり着きました。
1時間遅れで出勤してから慌ただしく仕事をし、2時間早く退社して予約していた歯医者に行き、親知らずの抜歯。年に1度くらいしかない積雪と、生まれて初めての切開を伴う抜歯がバッティングしてしまい、なんだか怒涛の1日となりました。
前夜から積雪の心配(出勤できるのか、商品の出荷はできるのかなど)をしていたため、抜歯のことを考えて不安になったり憂鬱になったりしなくてすんだのは、ある意味よかったかもしれません。
今朝起きた時には、ほっぺたはまだ少し腫れているものの痛みはだいぶマシになっていました。朝から歯医者で患部を診てもらって消毒。
その足で隣町の本屋に行って、ついでにGUに寄って、スーパーで買い物をして…と動いていたら、またじくじくと痛みがぶり返して来ました…(口内よりも左のこめかみがズキズキ痛い)
「激しい運動はNG」と言われていたのですが、わたしが普段からあまりに動かな過ぎて、この程度の活動も「激しい運動」にカウントされてしまうのでしょうか?
そんなわけで、この3連休はおとなしく家に引きこもって、読書したり試験勉強(放送大学の試験は来週末から)したりして過ごそうと思います。
さて、わたしは昨年11月にカメラ(ミラーレス一眼)を購入して、カメラ練習中の初心者なのですが、せっかくだから「冬の1コマ」というnoteのお題に投稿してみようと、ちょこちょこ写真を撮っていました。
ただ、なんと募集が1月9日まででした…
でもまあ、せっかく撮ったのでこの冬に撮ったわたしなりの「冬の写真」を載せていきます。
出不精+寒がりなので、冬の写真を撮るためにわざわざどこかへお出かけするようなことは、今のところできていません。ちなみに昨日の朝は、どうやって会社に行くかということで頭がいっぱいだったため、せっかく雪が積もったのに1枚も写真を撮っていないというポンコツぶり(笑)
写真映えのするスポットなどではなく、本当に身の回りの、そこらへんの写真ばかりです。練習記録なので、どうか温かい目で見てやってください。
冬晴れの下の「止まれ」
実は「止まれ」の標識になぜか妙に惹かれるんですよね…(いきなりニッチな題材ですみません)
坂道と歩道と石垣の斜めの線と、標識や街灯の縦の線。なんとなく幾何学的な構図の上に、抜けるような冬晴れの空。「止まれ」の標識が主役感出してるな~と思ってカメラに収めました。
桜の細い枝にも冬の日差しが当たって輝いていました。
これは、光源が放射線状に「キラーン」となる写真の撮り方を本で勉強したので、早速撮ってみた写真。写真の出来はいったん置いといて、勉強→実践、これ大事ですよね!でも中央付近に何かゴミみたいなのがついてる、、、これは反省です。
冬の散歩道
年末のとある日。みぞれ混じりの小雨がちらつき、時々雲の合間から日が差したり隠れたり、という寒い日でした。
藤棚の遊歩道です。
藤の花の季節には写真を撮っている人がたくさんいますが、冬の藤棚はひっそりとしており、誰にも気兼ねすることなく写真を撮ることができました。
歩道に積もっているのは藤の落ち葉でしょうか。ローアングルから撮ったら画角が傾いてしまいましたが、これはこれでいいのかな。
花の時期には覆われて見えることのない空を藤棚の下から見上げてみる。
こんなに枝や蔓が張り巡らされていたんだなぁ…。
枝、蔓越しにどんよりとした冬空。何だろう、うまく言えないけれどとても好き。
「冬の藤っていいなぁ」
と思いながら、しばし遊歩道を散策。
昨日近くを通ったら看板が出ていて、来週蔓の剪定作業が行われるようです。この光景も見納めですね。
これは年末のnoteの投稿でヘッダーに使用した、歩道の目地の苔。
モノクロで撮ってみようと思ったのですが思い直してセピアで1枚。「冬の散歩道」感、出ているでしょうか?
電線と冬の空
わたしの住んでいる辺りには電線が多い。街中では電線を避けて空の写真を撮るのはなかなか難しいほど。だから、電線も空の一部と思うようにしました。
電線の数だけ人の暮らしがある。
そう思えば、電線だって素敵な風景です。
2025年も、外出時にはバッグにカメラを忍ばせて、隙あらば練習していこうと思います。1年が終わるころに「ちょっとは上達したんじゃない?」と思えたらいいなぁ。