100均防犯ブザーで導通チェッカーを自作する。
諸事情でど~~~~~しても自作キーボードをしたくなったのだけれど(これについては別に記事を書く予定)、はんだづけなんて中学の技術の授業以来してないし……
というわけで、はんだづけの練習を兼ねて、あると便利だけど買うと地味に1000円以上する導通チェッカーを自作してみました。
材料
・ダイソーの防犯ブザー
私の行った店では、子供向け防犯ブザーコーナーではなく、リフォーム用品コーナーに置いていたので、探すときは要注意。でも多分これじゃなくても作れる。
・ワニグチクリップコード
・抵抗器(20KΩくらい)
1.分解する
3箇所ネジ止めされているので、外して分解する。
中身はこんな感じ。
(※筆者は電子工作完全初心者なので、各パーツについては調べてこれじゃないかな~と思ったものです。あってるかは知らん)
この防犯ブザーはマグネットバーとセットになっていて、ブザー本体からマグネットバーが1cm以上?離れると磁気センサーが変化を察知しアラームが鳴る、という仕組み。先人のブログを読んだりすると磁気センサー(ホールIC)じゃなくてリードスイッチが使われている個体が多いですが、世代交代したのでしょうか?
2.はんだを外す
この回路に別途用意したコードと抵抗器を組み込むため、何箇所かはんだを外します。
圧電ブザーの外側のはんだ、スイッチにつながるコードのはんだ、電池ボックスのプラス側のはんだの3箇所(写真の青丸)。
3.ワニグチクリップコードと抵抗器をはんだづけする
さっきはずした3箇所に、ワニグチクリップコードと抵抗器をはんだづけします。
抵抗はなくてもいいけど、ないと90デシベルの凄まじい騒音が鳴り響くことになります。
はんだづけしたのは写真の青丸4箇所。
ブザーのところはこんな感じでブザーとコードの間に抵抗器を噛ましています。
4.コードを出す用の穴をあける
私は気の利いた工具なんて持っていないので、ニッパーで根性であけます。
5.完成!!!
抵抗を噛ましたおかげで、耳が壊れるレベルの爆音はピヨピヨというなんともかわゆいアラームになりました。
はんだづけはうまくいったのかの判断すらできない素人ですが、問題なく鳴っているからヨシ!
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