330円でケーブルトレーを自作する。
在宅ワーク環境を整え始めて約一ヶ月、パソコンはもちろん、以前記事を書いたキーボードやスピーカー、ワイヤレス充電器、モニター2枚、デスク照明etc... とデスク周りが賑わってきました。
当然、デスク下はこうなります。
ぐっちゃぁぁ……
見た目の醜悪さもそうですが、何より掃除しづらくホコリが溜まる一方なので、なんとかしなくては!
ということで、ケーブル収納をすることにしました。
よく100均とかに売ってる箱型は、結局床置きになってホコリの温床になる(実体験)ので却下
(下みたいなやつ)
そこで、デスクの天板の下に取り付けるケーブルホルダーを採用することにしました。
こんなやつね↓
これなら床に物を置かずにすみます。
私のデスクは天板も分厚く改造し放題ですが、ワケあって天板にネジ穴を開けられない人も、クランプ式があるから安心。
しかし!皆さんお気づきかと思いますが、ただのワイヤーネットのくせしてこいつら高いんですよね、最低でも1500円くらいします。
最近物を買いすぎて金欠気味なので、今回は100均の材料だけでケーブルトレーを自作することにしました。
材料
今回揃えた材料と工具は以下のとおりです。
・ダイソーのワイヤーネット
私の机は無駄にでかい(150×80)ので、ダイソーに売っていた中で最も細長いワイヤーパネル(47.5×22)を2枚買ってつなげ、横幅90センチもの細長ケーブルトレーを作ります。
・ダイソーの洋灯吊
海賊が腕につけてそうなフックねじです。洋灯吊と呼ぶそう、おしゃれですね。大が5個、中が10個、小が5個入っています。今回は中を6個使います。
・きり
・鉛筆
・ラジオペンチ
以上。
ドライバーはなんとなく並べたけど使わなかったです。最近買ったベッセルの長いプラスドライバー。ドライバーは長ければ長いほどよいです。
1.洋灯吊をねじ込む場所を決め、下穴を空ける
机をひっくり返し、ワイヤーネットをあて、4隅(と今回は連結させるので安定させるため真ん中の2箇所にも)に鉛筆で印をつける。
めちゃくちゃ失敗してるけれど、気にしない。
きりで洋灯吊をねじ込むための穴を空ける。空け過ぎ注意。数ミリでよい。
木くずが出るので下に新聞紙とかしいておくとよいかも。
2.洋灯吊をねじ込む
洋灯吊をぐるぐるまわして手でねじ込んでいく。曲がらないよう、垂直にねじ込むことを意識する。
ある程度ねじ込むとぐんと固くなり、手が負傷しそうになるので、無理せずラジオペンチに切り替える。
しっかり奥までねじ込む。
これを6回繰り返し……
準備完了!
3.ワイヤーネットをぶら下げる
机をひっくり返し、いよいよワイヤーネットをぶら下げます!
こんな感じ。
最初は洋灯吊に直でワイヤーネットをぶら下げるつもりだったけど、それだと机とネットの距離があまりにも近すぎることに気づき(馬鹿)、間にちょうど6個余ってたS字フックをかましました。
連結部分は結束バンドで止めています。
これでケーブルトレーは完成!!!
4.ケーブルをセットする
適宜ワイヤーの網目に絡めながら、ケーブルをセットしていきます。
これがなかなか大変……
ネット上に電源タップも載せ、がしがし配線していきます。
余談ですが、この電源タップ、使い勝手がよくデザインもおしゃれで、おすすめ。
そんなこんなで……
じゃーん!完成!!!
足元がすっきり!
私はPC床置き派なのでPC付近はまだちょっとごちゃついてますが、床にはもう何も残っていません。
電源タップの載せられるギリギリの高さなので、机の下でどんなに足を蹴り上げてもだいじょうぶ!ぶつかることはありません。
掃除もはかどります。
材料費は330円!商品のようなかっこよさはありませんが、実用性はなんの問題もありません。満足の出来です。
それにしても、電動ドライバー、ほしいなあ……
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