(R18)【産まれて初めて】#2 気づいた心情
来音「今、お茶を出すわね」
そういい、彼を椅子に座らせ、台所へと入る。そして、彼はやっと落ち着いたのか、自身のソレを下着の中へ、ズボンの中へとしまった。
来音「はいどうぞ。色々質問したいのだけれど、とりあえずは手を洗いたいかしら…?笑」
冗談かのように私は言う。真剣に言うと、私も彼も緊張で死んでしまいそうだと思ったから。
煌「は、はぃ……。」
彼は小さな声で返事をした。私は彼を洗面台まで案内した。彼は念入りに手を洗っていた。そうして、また席に着く。
来音「ねぇ、色