FXで負ける人の共通点とは?
FXで利益を出すと"勝つ"損失を出すと"負ける"と一般的に負けますが、この言い方って資産形成ではおかしいんですよね、これを言うこと自体がギャンブル的な考えになっている証拠なんです。
そもそもギャンブルでは相手がいて、その相手に負けるかどうかになるんで、"勝つ"か"負ける"かなんです。でも、FXって誰に負けたの?ってなりますよね。たまにFX会社が相手という人もいますが、実際はそれも間違っています。その理由は読み続けていただければわかると思います。
では、タイトルでも書いたようにFXで"負ける"共通点とは何でしょうか?非常に簡単な答えです。
それは
「FXで負けるのは全て自己責任」
ということです。こう書くと「当然」というでしょうが、実際はほとんどの一般トレーダーがその本当の意味を理解せずに取引をしています。
そもそもFXでの損失の原因は
①マイナスのスワップが相場変動の利益以上に溜まる
②強制ロスカットにあう
③損切りを行う
の3つしかありません。
そしてこの3つで共通しているのは自分自身の取引の結果なだけということです。なぜならこの3つの原因を考えると
①のスワップは、マイナスのスワップが発生するポジションを持った。
②の強制ロスカットは取引量を多くしたために含み損の額が大きくなった。
③の損切りは損失が分かっているのに決済した。
これらは全て自分が行った結果であって誰の責任でもないですよね。
スワップはプラスになる方で取引をすれば良く、取引量を考えて取引していれば強制ロスカットは発生しませんし、取引量が少なければ損切りをしなくても相場が好転するまで決済せずに待てばいいだけなんです。
結局利益率を求めてしまう"自分の欲"に負けて損しているだけなんです。わたしはそもそも損切りを行わない手法なので私の手法では必要性はないんですが、損切りが必要な取引の方法をとっている場合は、"なぜ損切りが必要なのか"をキチンと理解したうえで取引をすると"欲"だけにとらわれず"リスク"も自然に考えながら取引ができるようになると思います。
次回はせっかくなので"わたしの思う損切の必要性"を書こうと思います。
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