投資信託の怖さ
投資をお勧めしておきながら今回は”怖さ”って、どういうこと?と思うかもしれませんが、これは”投資信託”についてです。
投資信託とはどういうものかというと
「他社(他者)に資金を預けて投資をしてもらう」ことです。
仕事柄投資信託(案件)のシステムについては良く知っています。システムというのは内情と、機械的なシステムの両方です。
はっきりいいますと投資は自分で行うのが1番安心です。
「投資はやるべき?」で書いた投資の方法
※$1=100円で買った場合に101円になるまで待てばいい
※1%の利益率を積み重ねればいい
というのは自分でするからできるのです。
プロであろうとなかろうと投資の手法(仕方)はひとそれぞれです。大切なお金を他人に任せるのはリスクしかありません。場合によってはシステム的に投資をしている様に見せて本当に投資をしているのかどうかも分からない詐欺の様な事もあるのです。
詐欺は横に置いておいて、実際投資会社というのは預かったお金を投資してその利益の一部を自社の利益にしています。ここで
「だからプロが取引をしているから安心」
と思ってはいけません!
”自社の利益”ということは
”毎月固定の経費分以上を上乗せして利益を出さないといけない”のです。
それだけの縛りがある中取引をするということは必然的にリスクが上がるのです。そして、もし損失をだしてもその分を補填する責任もないのです。
そのような丸投げ状態だから怖いのです。
自分ですればリスクを回避しながらできますし、欲を出して無理をして損をしても理由もハッキリわかりあきらめもつくでしょう。
投資信託をして損をした、詐欺だったといって文句をいう人がいます。場合によっては高配当に目がくらんで借金までして資金を作る人がいるくらいです。
自分で投資をするには確かにある程度の勉強は必要です。キツイ言い方をしますが、その努力すらせず他人にお金を預けて稼ごうとするのですからその分リスクを覚悟する必要があるんです。
資産が10億あってリスク承知で1億を投資信託へ、というなら全然かまいませんが、将来の為にコツコツ貯金をしてきたお金で投資をするなら絶対自分自身でやった方がいいと思います。
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