ボリンジャーバンドとは
トレンド系のインジケーターになります。主に短期の移動平均線と合わせて設定されることが多いインジケーターになります。
"ボリンジャーバンド"とは設定した"移動平均線"からどの程度の売買価格の
ばらつきがあるかを想定して表しています。下図に3本の白線がありますが、真ん中が20本設定の移動平均線となり、それを挟む様に上限ある2本の線が"ボリンジャーバンド"になります。
"ボリンジャーバンド"の設定には偏差という設定があり、1~3の偏差(MTは1か2ですがFX会社により3まである場合があります)の設定が可能です。何%のユーザーがその範囲内で取引しているかの予想計算の結果の線を偏差の設定引かすことになります。偏差1は65%、偏差2は95%、偏差3は98%をカバーする線とされています。
そして"ボリンジャーバンド"と相場の関係性として
①通常時に触れると反対方向に跳ね返ることが多い
②幅が狭いと大きな値動きが起こる前兆
③一気に幅が広くなるとトレンドが発生している状態
と言われています。"移動平均線"と同様読みやすい線となりますので参考にしてください。
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