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チャートの見方

FX取引に必要なのが為替相場をあらわすチャートになります。国内のFX会社はそれぞれ独自のソフトを開発していることが多いのですが、今回は世界シェアトップのメタクオーツ社のMT画像を利用と思います。ちなみに色などは設定で変更できます。

チャート

画像はUSD/JPYのチャートになります。

基本的にチャートは選択した通貨ペアで1画面を利用します。右端にある数字が相場価格となります。通貨ペアの後ろの通貨での価格となりますのでこの写真ではUS$1が〇円なのかを表示しています。

チャートはそれぞれ"足"とよばれる四角の縦長棒がそれぞれ選択した時間の相場の連続した動きを表します。※縦長棒以外の選択もあります

1時間を選択すると1本が1時間の相場変化の幅を表し、"1時間足"と呼ばれます。この時間はFX会社により異なりますが、1時間足以外にも1分足や5分足、4時間足や日足(1日)、週足(1週間)を1本で表す選択もできます。

それぞれの時間足はもちろん連動しており、1時間足24本の相場変動を1本にしたのが日足になります。

チャートでは上にいけば価格が上がり、下に行けば価格が下がったことになります。今回のチャートはUSD/JPYなので上に行けばドルの価格が100円、101円、102円とあがっていき、下に行けば逆に100円、99円、98円と下がっていくことになります。買いポジションの場合は上がった方が利益になり売りポジションの場合は下がった方が利益になるということです。

今回の画像には表示されていませんが、この画像に重ねるように、"インジケーター"というチャート足を元に設定された様々な線を引くことができ、それらの線を参照してその後の相場変動の予測をしていくのです。

インジケーターには大きく2種類あり、"トレンド系"と"オシレーター系"に分けられます。"トレンド系”は主にチャート足と同じ画面上に表示されチャートの方向性の指標となります(上方向への勢いは"上昇トレンド"、下方向への勢いは"下降トレンド"といいます)。"オシレーター系"はチャートとは別枠に表示されるようになり主に相場が買われすぎなのか売られすぎなのかという指標となります。

インジケーターついては様々ありますので別で解説していこうと思います。

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